6/23/2024, 3:12:35 PM
「ねえ、おはなすき?」
「うん!すきだよ!」
「そっかあ、じゃあこのおはなあげるね!」
「わあああ!きれいなおはなねえ、ほんとうにいいの?」
「いーよ!きみのためだもん」
優しく笑う顔立ちに思わず見惚れていたら
はっと目が覚めた
そこには、潤んだ瞳の貴女の顔
「私、夢の中で何か言ってたかしら…?」
「いや?君の可愛い寝顔に見惚れていたよ」
「変なこと言わないでっ」
恥ずかしくて、顔を背けると、貴女はふっと一つ笑う
「これいる?」
「なあに。これ」
「花束」
「良いの?これ」
夢のように呟く
「良いよ、君の為なら」
あの頃のように
優しい笑顔で
6/22/2024, 3:12:12 PM
貴女がいる日々
貴女と笑える毎日
貴女と喧嘩する月日
貴女と愛を循環する年月
すべてが愛おしくて
泡のように消える、夢
貴女がいない夢は
ぜんぶ、線香に上書きされて
11/27/2023, 2:32:25 PM
あたしはいらない子なんだって
親はあたしを愛してくれない
愛を貰ったことがないの
辛い?知ってる
苦しい?分かってる
寂しい?そうだよ
構ってもらえるまで
あたし生きられるかな
11/20/2023, 10:40:22 AM
君は僕にとって大切な人
髪も瞳も肌も匂いも
全てが愛おしい
全てが僕にとって大事なもの
最愛で最期の人
僕は、君を見るだけで胸が高まる
高まって鳴り止まない
僕の大好きな
最愛な人
いつまでも僕の隣で
笑っていてくれ
11/19/2023, 2:55:19 PM
私には、あなたと言う存在が居た。
それは、大きな癒やしでもあり、私を支えてくれるもの。
心に明るい陽射しが差し込むような、楽観的でマイペースなそんな人だった。
私にはあなたがいる
あなたには私は要るのかしら。
ねぇ、居ないの?
ねぇ、どうして
ねぇ、待ってよ
ねぇ、話を聞いて…
どんどん消えてゆくあなた
遠ざかる足音が頭に響き渡る
もう駄目だと思ったときには
心の陽射しは真っ黒に染まっていった
小さく日だまりを作った場所も
あなたが私に優しくしてくれた思い出も
全部
残り香が漂ったまま