忘れたくても忘れられない。
忘れたいと思って「忘れよう」と唱える度に、過去に唱えた瞬間が蘇ってしまう。その言葉を合図に忘れたいことをイヤでも思い出すっていう意味不明な行動になるわけ。
逆に使えば物凄く使える思考の仕方。自分の中で決めた単語とかを覚えたいことと一緒に繰り返し口に出したり考えたりする。そうするとそれを唱えると思い出すっていうおまじない。
本当に忘れたいことは3分とか5分とか決めて、最初は本当にストップウォッチ機能用意してスタートする。その間は楽しい事しか考えない。絶対に思い出したくないことは考えない。
旅行行きたいとか。どこで何してこの時だけはお高いあれも食べてとか。推してるアレのチケットが当たったらとか、普段にはないけど特別で楽しいこと。手に届きそうなこと。
それを習慣付けていくと本当に忘れられないことが減って来たんだわおすすめ。
やわらかな光。
やっと最近そう思うようになったかな。今年は本当に雨が多かったし、かと思えば全く降らないで35℃とかだったから。
ようやく穏やかな朝というか。もうあっという間に雪が降りそうだけど。あまり虫もいないし、10月11月辺りが一番好きだなと思う。日が出ているところはちょっと暑いけどそこまで汗かかないで済むし、日陰は涼しい。
高く高く。
遠くに見えるスカイツリーは、建設中の時の方がなんだか大きいなぁって思っていた気がする。今となってはやたら大きすぎてCGみが強いというか。
東京の空は青空でも霞んでいることが殆どで、それが余計に現実的じゃないというか。雨上がりで空気中の塵やらが流された後じゃないと綺麗に見えるねとは言い難い。その空でさえ多分地方より霞む。
600メートルを高いと思っていたけれど、ビル影に入れば姿なんて見えない。
子供のように。
今でこそ子供だったな、と思うことはあれど私は抑圧された子供だったと思う。
初等教育は一年区切りをやめたほうがいい。4月生まれと3月生まれ。あまりにも違いが出すぎるのにそれを一緒くたにしてまとまるわけがない。
あといじめの統計を取ってみてほしいな。授業に遅れたりとかするの、大抵後半の子な気がした。いわゆる早生まれ。丸一年の差は体の発育以上に脳の発達とかもあるよ。
馬鹿なんじゃねーよ。まだそこはそれぞれ食った飯の量が違うんだよと言いたい。
同じ学年のはずなのに、一つの物事を理解するのにわざわざ待たなきゃいけない子と息せき切って走らなぎゃいけない子がいるわけだ。中には反応を返すのを面倒になるやつも出るわけだ。
放課後。
学校好きじゃなかったなぁ。って心底思う。あの終わったー! 感とかすごくあった放課後。
帰りにカラオケ行ったり買い食いしてみたりさ、あんまり遅くなると先生の見回りがあるから学校の最寄りのままじゃなくて、3つくらい隣の駅で降りられるとこ探して遊んだな。みんな定期乗り換えどこー、とかさ。
エキナカだとマジで出くわしたりするの。だからちゃんと降りて遊んだ。そのへんは律儀。懐かしい。