旅の途中ではあるけれど
次の瞬間には終わってるかもとも思ってる
かつては未来を見ながら道を歩み
今や過去も未来も見ず道を進む
「当たり前」という張りぼてを信じ
数ある人のスペクトラム様の
複雑さをカテゴライズし
見えないものは見ることさえできないと
思い込んでいた当時の自分が
今の私と旅をすれば
人生終わったものと絶望するだろう
絶望する前に絶望してどうする 笑
私は進むのになぜ足を止める?
嫌な思考をするなら寝るといい
脳の疲弊が原因だから
脳も体も回復したなら
また一歩前に進もう
頭の中ばっか見てないで
前見て進め
世界を真に受け入れたら
世界が歓迎しはじめる
私は稀有な存在となって
人を巻き込み道ができる
(題目しらず)
私はこの世に性格というものは
ないんじゃないかと思っている。
何故なら私がこれまでの人生を通して
ありとあらゆる感情を感じてきて
人がなりうる“性格”というものに
一瞬でもなってきたからだ。
自分が陥っている条件が変われば
自分が現す性格も違う
その時々で現れる性格というものは
丸いお盆の上に乗せられた
ビー玉の位置で決まっている
人はお盆を好きな方向に傾けてビー玉を誘導し
ビー玉が転がった先の感情、言動を
性格として表に出すことができる
ただ、このお盆
実は平坦じゃないんだ
ゴルフのグリーンのように歪んでる
手で持てるサイズにグリーンを小さくして
そのグリーンを傾けて玉を転がしてるわけだ
だから狙った性格を出すはずが
傾斜に進路を変えられて
思いもしない言動を取ってしまうことがあるし
グリーンの歪みが大きく起伏に富んでいれば
理想とするものの出したくても出せない
性格というものがあるのだろう。
大きくグリーンを傾けないと
その言動を出せないというのは
ハードルが高いということであり
本人には人よりも大きな負担が伴うということだ。
更に躁ともなると今度は下げるのが難しい
実はグリーンじゃなかったんだ。
グリーンのように起伏がある平面が
大きく隙間を開けて2枚並んでいる。
その隙間の中にはピンポン玉が入ってるんだ。
歪んだ平べったいアクリルケースかな。
普段はこれまでと同じく
重力に従ってピンポン玉を転がす。
すると突然、水が注がれていくんだ。
水が注がれるとピンポン玉は浮力で
丘を勝手に上っていく。
普段はハードルが高くて現せないような性格も
簡単に表に出せるようになる。
そして逆にそれを抑えることが難しい。
水が抜けてようやく戻る。
けど浮力と重力は真逆の力で
自分が傾ける向きも真逆になっているから
水が抜けていくことに気がつかないと
傾きを調整し損なって
思ってもない谷底に
コロコロ転がっていってしまう。
そう、皆透明な薄い水槽を傾けてるんだ。
あなたの性格のせいではないよ。
脳がそういうモードになってるだけなんだ。
あとは内外的な条件で
そうせざるを得なかったりね。
性格の出しやすさは起伏によるみたいだ。
目指す性格を頑張って出す!のではなく
その性格を出すハードルを下げてやる
起伏をなだらかにしてやるというのが
簡単に出すコツだ。
どうやってやるかが難しいんだけどね。笑
私が起伏をならした原動力は後悔だった。
「あの時ああしてればこうはならなかった」
を何度も繰り返して、
同じ結末を2度と起こしたくない…!と
覚悟を決めた。
自分のためには頑張れない時は
人のためなら頑張れた。
私の場合はね。
あとは、納得の呪いにかかってる私に
なぜそうするのかを納得させるだけだった。
もちろん、できないこともある。
起伏が緩んだだけで
条件が悪く揃えば“傾け”が間に合わない。
でもしょうがないんだ。
その時の自分には
その条件が揃うと出来ないってだけなんだから。
その後に何かを調整するしかないんだよ。
しょうがないことなんだ。
人にやさしく
人に厳しいように
自分にやさしく
自分に厳しい
だいぶ自分自身を許容できるようになってきたが
すりこぎに擦り続けるように
なぶり殺す気の自分が
無意識の中に存在する
自分に対する厳しいのレベルだけ
狂人のごとくおかしい
奴は私に対して「くたばれ」
と言ってくる
私の未来への鍵は
この「くたばれ」と言ってくる狂人を
普通の人間に戻してやれるかにかかっている
はぁ…
いったい何度繰り返してきたと思ってる。
こんなの一時的だぞ…。
何でもない日がしばらく続いたと思ったら
また暗黒の日々が続くんだ。
いちいち喜んでたって仕方がないだろ。
終わりのない永遠さ。
それが人生なんだから
それをそのまま受け入れるしかない。
また何かあれば
それに対処する術を考える。
それだけさ。
Ring Ring …
見ているものも違うし
考えていることも違う
根本的には
混ざり合えない二人なのかもしれない
例えそうだとしても
あなたが見ているものを
私も見ようと割くエネルギーはあるし
私が見ているものを
あなたに見てもらおうと
割くエネルギーもある
エネルギーを割いている自覚があるから
エネルギーがない時はひどく冷たくなるだろうと
覚悟してるし、覚悟してる。
そしてこれは
互いに伝えてない覚悟だ
そんなあなたと
エネルギーを分け与えながら
これからもずっと共に歩んでいきたい