緩やかな朝日に包まれて微睡む朝は
あなたの腕の中に居る様で。

逢えないけれど私の所に来てくれていたのね。

今日はあなたを感じる1日になりそう。

#朝日の温もり

“あっち”
“こっち”
“そっち” “むこう”


沢山の看板はどれも曖昧。

寄り道、脇道、回り道
たくさんしたけれど、全ては糧に。

#岐路

明日、世界が終わるらしい。

私物の処分だとかきっと間に合わないだろう。

ジタバタせずにいつもの様に眠るだけ。

ただ、隣にあなたが居てくれるのなら最後の眠りも怖くない。

来世も一緒になれることを希って。

#世界の終わりに君と

泥の底を這いずり泥に溶け出してゆく感覚。

色々とやりたい事は山積みなのに
動かない身体に舌打ちする余力すらない。

全部壊してしまおうか。最悪の気分。

#最悪

ずっと胸に秘めていた。

何度も何度も聞かれてもはぐらかし、
言わずに済む様、逃げて来た。

私は何を秘めていた…？
自分のことも今では曖昧。

#誰にも言えない秘密