7/16/2022, 6:04:31 AM
優しいその目も、薄い唇も、可愛い笑顔も、大好きだからこそ、離れるべきだと思った。
この先の未来、お前はもっともっと美しい景色を見て沢山の人と出会うと思う。
でも、その時俺はお前の足枷にしかならないから。
お前の描く未来に俺はいちゃいけないから、だから、もう
『終わりにしよう』
7/5/2022, 4:01:20 PM
「見て!星空きれい!」子供のようにはしゃぎながら空を見つめる君。
その大きな瞳に映った星空を閉じ込めて。
ずっと、このままで。
『星空』
7/4/2022, 3:01:26 PM
すやすやと眠る君の髪をゆるりと撫でる。
胸がきつく握りしめられるようで、泣きそうになった。
俺が秘めているこの気持ちも、あの日ついた嘘も、ぜんぶ、ぜんぶ、神様だけが知っている。
『神様だけが知っている』
6/13/2022, 12:40:42 PM
しとしと雨が降る。
色とりどりの小さい花たちが輝く。
水溜まりを勢いよく踏んで君が笑った。
柔らかな笑顔に雨粒の光が良く似合う。
あじさいの咲く道、君に手を引かれ進んでいく。
この愛しさを、アナベルに乗せて。
『あじさい』
6/12/2022, 5:02:14 PM
無邪気な笑顔が好き
服を脱ぎっぱなしにするのは嫌い
あどけない寝顔が好き
我儘なのは嫌い
苦痛も喜びも一緒に抱えてくれる優しさが好き
こうやって、好き嫌いどっちも包み込んで君を愛せることが幸せなんだと思った。
『好き嫌い』