5/25/2022, 11:29:21 AM
このまま、時間が止まってしまえばいいのにね。
悲しそうに君が笑う。その頬を伝うのは涙か、雨か。
心が溶け合い、流れ出ていく。
いつまでも降り止まない雨の中、冷たい身体を抱き締めた。
『いつまでも降り止まない、雨』
5/24/2022, 11:27:12 AM
あの頃の不安だった私へ
今も不安は消えるはずもなく、私の心の中にふよふよと住み着いています。
だけど、それでいいんです。
不安を無理に無くそうと思わないで。
ゆっくり、ゆっくり慣れていけばいい。
『あの頃の不安だった私へ』
5/23/2022, 3:51:21 PM
その柔らかな微笑みが、暖かい視線がこちらに向けられる度なんとも言えない独占欲に駆られる。
ふわふわな猫っ毛を撫で黒目がちな瞳を覗き込んだ。
昔と変わらない柔軟剤の匂いに口元が緩む。
あぁ、こいつからは一生逃れらんないな、と甘く優しい呪縛を愛しく思った。
『逃れられない呪縛』
5/16/2022, 6:41:49 PM
そんなわけないよ。と君が笑うから
僕は何も言えなくなった。
『愛があれば何でもできる?』
4/16/2022, 10:12:10 AM
継ぎ接ぎの声で君の名前を呼んでみたい。
次こそは君に。
願わくばここではない、どこかで。
『ここではない、どこかで』