〖不条理〗
これは他人事じゃない。
私のことであり、“貴方”のことです
心無い言葉をいくつも投げられたり、
いじりだったり、いじめたったり。
そういうことをしてきた人達のほうが
私達より楽しそうな日々を送っている
本当に意味がわからないですよね。
本来私達が感じるはずだった「幸せ」を
横取りされているのと同じですよ?
きっとどれだけ泣いても、叫んでも
黒い記憶が剥がれ落ちることはない。
今も傷は癒えていない、血は止まらない
泣いたって、すぐそばには誰もいない
痛む傷口を必死に抑えてこう思う。
「悪口を言われるのが私でよかった」
「他の人が傷つかなくてよかった」
そう思って自分の足で毎日立っている。
私は自分の言葉で自分を救っています
貴方を救うのは、貴方ということです。
私は貴方を100%救うことはできない。
でも、貴方に寄り添っていたいんです
私は人の涙を見て見ぬふりはしません
貴方の涙と想いを無駄にしないために。
だから私の言葉を貴方のそばに置きます
いつか私の言葉を求めて振り返った時に
そっとあなたに染みてほしいから。
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〖泣かないよ〗
空と海はきっと親子
空が子で、海が親。
空は雨という名の涙を流す
海は上空から零れる空の涙を受け止める
海は、泣いているのだろうか
海の涙は、誰が受け止めるのだろうか
海の水がしょっぱい理由に
「海が沢山泣いたから」という
理由があったとしたら。
海の涙を「塩」にして人間様達に届ける
「塩は、海の涙のほんの一部なのよ」と
私たちに訴えかけるかのように。
人間や空の何倍も泣いて
しょっぱく、塩辛くなった海。
心を奪われる水の透明度。
海は自分の泣く姿なんて見せずに
空に向かって「泣かないの」
「でも、泣かなすぎはもっとだめよ」と
そんな会話をしていたら素敵だなあと。
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〖怖がり〗
これは、お化け屋敷に潜んでいる
ちょっとかわいいおばけと出会った話。
友達の文化祭に招待いただき、
私たちはお化け屋敷に入りました。
ただ、私は怖いのが少々苦手。
本気で泣かせに来られたらどうしようと
ひとりでこっそり悩んだくらいには。
そのお化け屋敷には謎解きがありまして
私たちは謎と向き合うわけなのですが
謎に手こずり教室内をひたすらぐるぐる。
本来挑戦者を驚かす筈のおばけさんは
うーんうーんと悩める私たちを手招きして
謎解きの手助けをしてくれたのです
もちろん、たくさん驚かせてくれましたよ
そしてだいぶファンキーなメンツでした
ちゃんと怖くて、でも笑わせてくれて。
謎が解けたら拍手までしてくれました
退室する時には皆さんお面を外して
素顔まで見せてくれる素敵なおばけさん。
私が思い込んでいた怖がりは
さほど“恐ろしいもの”ではなかったと。
場を楽しくさせてくれる“ありがたさ”を
感じたお化け屋敷でした。
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〖星が溢れる〗
折り紙でぷっくりした星をつくる
たくさんの色で、何個もつくる
いつの間にか星で籠がいっぱい。
カラフルで、ちいちゃくてかわいい。
食べられない飴、「星飴」と呼んでいた
私はそれをラッピングした
虹に使われている色をひとつずついれた。
同じのが入ってたら飽きるかと思って。
そしてもうひとつ、
お空に行ってもお腹が空かないように。
私は子どもながらにそう願って
曽祖父の棺に「星飴」を入れた。
最後まで飽きずに食べてくれたかな
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〖安らかな瞳〗
柔らかい視線を足元の花に送る彼。
その優しい目はこちらを向き、彼は呟く。
「うーん、お花も綺麗だけどさ」
「花柄ワンピ着てる詩ちゃんのが好き」
「まーたそんなこと言って」
「ありがと、花柄ワンピ着ててよかったわ」
「もー照れちゃってー。」
「僕はいつだって花より詩ちゃんですよー」
結婚して長らく一緒にいるはずなのに
毎日お互い恋の真っ只中みたいな感じ。
大人になっても初心な彼。
彼は私に「可愛い」となかなか言わない。
そして私のことをいつも遠回しに褒める
可愛いを口にするのが恥ずかしいらしい
でも私はそれを嫌に感じない。
むしろ彼の良さというか、好きなところ。
ずっと彼に恋できるってことだもん。
形が愛に変わったとて元は恋だし
ずっと恋してた方が愛はビッグになって
別れることなく長く続くんだから。
ね?こんな夫婦もいいものでしょう?
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