隠された手紙
小学生の頃。5年生の2学期に転校した。
比較的市街地のマンモス校から田舎の学校へ。
県下で初の鉄筋コンクリート建築の小学校
だったとのことで歴史のあるとても古い校舎。
廊下の奥に洞穴のような暗くて狭くて不思議な
普通は生徒が入らないスペースがあり、
タンケン好きのボクは当然ね・・入りますよね。
入口付近は机や椅子の予備?在庫が積まれていて
行く手を塞ぐ形になっていた。その先はさらに暗い。
(うん十年前の記憶デス ご了承願いマス)
更に進むとどんどん薄暗くなり・・
教室ひとつ分くらい進むと最奥部に小窓から
一筋の光が漏れている。小窓を覗くと
校庭の遊具や遠くのやまなみが見えたと思う。
その窓は運動場からみると校舎正面上部の
時計のすぐ横の穴だったのです。
(時計メンテの穴?)
その後、全校朝礼の時は・・
もうその穴しか見て無かった(笑)
倉庫部屋の奥に光が差し込んでいる様子を思った。
・・誰か中から覗いてそうな気がしてた。
隠された手紙・・出て来なかったでしょ?
実はこの学校で出会ったゆ◯ちゃんと文通した。
ゆ◯ちゃんも、転校して来たのだが、もともと
その学校の生徒で転校した先から出戻ったら?
ボクが増えていた・・ということらしかった。
中学2年まで続いた。ドキドキしながら・・
チョコももらったし、クッキー?マシュマロ?
も返した。好きあってる・・初恋だったろう。
お子ちゃまだったボクは
映画やお出かけ(デート)は一度もしなかった。
もちろん?手も握ってない(笑)
彼女が奇跡的に残してたら
恥ずかしいコトバをつらねた手紙が・・
隠された手紙として存在するかもしれない。
イヤイヤ無いか(笑)
・・ちなみに、彼女のくれたかわいい便箋の
たくさんの手紙たちは・・無い。
ボクが中学2年でまた転校する直前に
涙ながらに燃やしたと記憶している。
その時は子供ながら?子供だから?
永遠のお別れだ・・と思った気がする。
ボクも・・かわいいなぁ(笑)
バイバイ
この言葉は ひとつのイメージが強くて・・
その他の発想、空想、夢想の類いを邪魔して
しまう気がする。ソレ・・は。
【バイバイ カンチ】なのです。
是非観て欲しいのであまりたくさん詳細には語れない。
敢えて説明的文章も入れません。ごめんなさい。
まぁ、題名だけ・・東京ラブストーリーです(笑)
当時カンチこと永尾完治にムカつきまくり、
しばらく織田裕二をも憎んでいた記憶なのです。
一途?なリカを1000%推していたボクにとって
この【バイバイ カンチ】がどれだけ切なかったか。
クールで熱くて優しくて寂しがりのリカ。
あぁ、リカ。しばらく理想の女の子像でした(笑)
カンチのボケ❢❢
旅の途中
ボクにとって都合の良い言葉・・あてのない旅。
あてのない旅 ・・というならば、
たしかにその "途中"かもね。
スタート地点とゴールが見当たらないけど(笑)
旅にでた意識もないから、まぁフラッと
肩にヨレヨレのコートかなんか引っ掛けて
寅さんみたいな旅ガラスってことで。
世間では
目標を設定しないと絶対に到達しない・・とか
限界を設定するとそこが限界になる・・とか
目標を設定するのに遅すぎることはない・・とか
今なら間に合う終列車・・とか(笑)
いろいろ言われてますが・・
そうそう。いやー終列車かぁ・・
遥か昔、学生のとき言われたなー何度となく。
まだ終列車って、間に合うのかな(笑)
乗ったら、その列車何処に着くんだろ。
行きたい場所探しからしないと。
えー今からぁ?
行きたい場所とか、目標・・要る?
旅の終わりはイヤでも来るよね。
あてのない旅でも終わりはあるよね。
まだ知らない君
近所の道をいつもと違う方向へ。
そして いつもは選ばない道へ。
ボクはこれを5回?くらい繰り返すと
それだけで知らない世界に
たどり着いちゃうんです(笑)
まだ知らない君、
そこで会えるのを楽しみにしてます。
日陰
日陰という言葉を、敢えて2つに、敢えて両極に、
わけるとすると白黒の黒、陰陽の陰、寒暖の寒、
明暗の暗、ネガポジのネガ、乾湿の湿・・ともすれば、
得失の失、善悪の悪・・日陰者・・
そんな暗めのイメージをもっている・・
ただ、昨今、オゾン層破壊や温暖化が進んで
晴天・カンカン照りは決して歓迎されてないし
てか、敬遠されて外出注意や禁止もあり得る。
日陰はただ影があるわけではなく、
光を遮る何かがあっての日陰。
カンカン照りの中、「わーい日陰だぁ」
ってセリフもとても自然だ。
眩しい場所にいる事を敢えて望まない者も
そもそも好まない者もいるだろう。
今回は日陰バンザイとうことで終ろう・・
なんかすみません(笑)・・誰に?