透明
友人が会社を辞めた。
会社の仕事では関わっていたわけでなく、
会社で会っていたわけでなく、
言うなれば、「何も変わらない」のだけど、
見えないグラスで"型どられた"彼を
見ていたのではないかと言う不安。
友人と言う部分は変わらないのか?
漠然とした不安を抱えて
今日、送別の品を持って、会いに行く。
星
"主要な登場人物"で星を星と呼んだのは
伴宙太だけだった。
安心感、安定感、器のデカさ、優しさ、
伴が一番いいヤツだった。・・と思う。
昔のアニメは欠点をハッキリ描いたので
花形も左門も一徹も非常に人間臭い。
明子姉ちゃんも結局、
伴の気持ちを知りながら
花形財閥に嫁にいく。
(人間 花形満に惚れるのだが)
伴は大企業の御曹司で、星や左門とは
別世界の人間(花形側?)なのだが、
表舞台に決死のチャレンジをした上で
自分の"分"をわきまえ、結果最期まで
全てのことで裏方に徹する。
伴よ。カッコイイよ アンタ。
一番不格好で
一番イマドキじゃないけど
一番カッコイイよ。
"巨人の星" 梶原一騎
願いが1つ叶うならば
全てに不満がある今の、そして今までの人生。
もし、やり直しがきくなら、
そりゃあ、お願いしてみたい気がする
とはいえ、じゃあ・・
"いつ"の"何"を変えて.今の"何"を"どう"変えるのか。
今流行りのタイムリープ系の発想で考えると・・
周りも変えちゃうしな〜とタメライしかでない。
自分の欲望は果てしなくあるし、
あの時が分岐点かなと思うタイミングは・・
確かに思い浮かぶ。ただ、変えたくないこと、
変えてはイケないこともたくさんある。
常に一人で生きてきたわけじゃない・・
良い子になるツモリは全く無いが、
そんな訳で「あの時に戻ってやり直す」は
無いかな。"1つの願い"・・ではムリだ。
・・そもそも、キーポイントに戻っても
未来を変えるほど頑張れない気がする(笑)
あぁ、そうだ。
一度アメリカで大谷翔平の試合を
観てみたいでーす。お願いします🙏
(パスポートないけど)
♪「もう一度やりなおせたら」
馬鹿だぜ そんな話はもう 止めよう
ボクが ボクである限り
何度やっても 同じことの繰り返し♪
"ラスト ダンス" 浜田省吾
嗚呼
嗚呼といえば? なんですかね。
・・あっ、んー思い出したけど・・
共感は得られんよね(笑)
「嗚呼!!花の応援団」 どおくまん かな。
漫画です。まあ、かなり クラシックなザ 漫画。
漫画好きなんで漫画を挙げたら・・
きりが無い。
ちょっと前、満席のバスの中央付近に座り、
Bluetoothイヤフォンで音楽を聴いてウトウト。
何となく違和感にハッとして、ヤバっ!と
慌てて席を立って「スミマセン スミマセン」
人波をかき分け・・というか、よけてもらい、
何とかバスを降りた。
既に会社そばのバス停から1停乗り過ごしていた。
まぁ、それでも歩ける距離。
バスが停留所から出ていく。ホッとしたとき、
「ピポ ピポ♪」聞き慣れない音が。ん?
あれユーミンは?と思いながら歩き始めた。
・・イヤフォン電池切れかな。
目をつむって立ち止まった。イヤイヤ イヤイヤ、
イヤイヤ イヤイヤ 噓でしょ?噓でしょ?
胸やズボンのポッケをさぐる・・無い。携帯。
バスを振り返る。見えなくなっていく。
おそらく携帯だけを乗せて 嗚呼
2日後に奇跡的に発見の連絡があった。
シートの横に挟まっていたため、帰庫清掃でも
見つからなかったらしい。でも良かった・・
携帯は帰ってきた。
マップアプリに沢山の訪問地点が記録されて(笑)
秘密の場所
小学生の低学年のころ、
住んでいたアパートのそばの広い桑畑の端の
草むらの中に何本かの朽ち木やツタなどが
何重かに絡まった盛り上がりがあって、
そこは子供なら2〜3人が十分入れるスペースで、
外からは絶妙に見えない状態だったため、
友達数人で秘密基地にしていた。
拾ってきたクルマの部品や、食べかけの菓子、
石ころなどカラスの巣のように使っていた。
中空の言わば"草のかまくら"で小さめのと、
大きめのものが同じく草のトンネルで
繋がっていた。今の時代なら何かあっては・・と
即、刈り込まれ片付けられるのではないか。
それほどちゃんとしたドームだった。
確か、入る時、出る時など周囲に気配りして
入口も草などで隠していたはずだったが、
何日かあけて訪れると誰かが侵入?した
形跡があったりした。何となく生活臭?を
感じることもあった。
自分たちのものだ!という独占欲とともに
子供ながら少し怖かったのを覚えている。
今思えば、浮浪者さんと遭遇したり、
イザコザを起こさなくて良かった・・なんて
思わなくもない。ひょっとしたら・・
昼と夜とでシェアハウスのようになってた?
・・なんか、トートツに思い出した(笑)