Chicken

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1/31/2024, 4:19:12 PM

 私は、人生とは、長い旅路である、と思っている。もちろんその中で様々な壁に当たったり、躓いたりして、先に進むのが億劫になる時もあると思う。
 それでも、先へ進もうとする意思がある限り、人の旅路は終わらないのだとも、思う。その果てに何を見るのかは、きっと個々人で違うのだろう。
 何もなかった、と嘆く人もいれば、何かを手に入れて幸福そうにする人もいるだろう。
 願わくば、自分も何かを手に入れられる人間でありたい。そう願いながら、今日も果ての見えない旅路を行くのだ。

12/15/2023, 3:52:11 PM

 待つ……どころか降っている。しんしんと降り積もる雪に、明日は雪かきかな、と考えたくもないことを考える。
 きっとこの雪が特別な雪になる人もいるのだろう。私からすれば毎年の厳しい冬の開幕を告げる白い悪魔だ。
 雪が降る地域の人々は、どうか今年も、そして来年も転倒による怪我に気を付けてほしい。数年前にすっ転んで腰を痛めた、北の大地に住む私との約束だ。

12/13/2023, 2:17:25 PM

 愛を注ぐ対象というのは人によって違うと思うが、私は専ら愛犬に対して並々ならぬ愛情を注いでいる自覚がある。たかが犬、されど犬、私にとっては家族の一員であり、守るべき命である。
 たとえ莫大な金額の値段を掲示され、その値段で譲って欲しいと言われようとも、私はそれに応えるつもりはない。それくらいの存在なのだ。
 私をどん底から救ってくれたのはいつもこの子なのだから。愛してやまないうちの犬は、今も部屋でまったりと座ってこちらを見ている。そろそろ遊んでやらなければ。

12/12/2023, 11:17:32 AM

 心と心を通わせる事はとても難しい事だ。けれど、一瞬でも同じ事、同じ気持ちを共有できたのならば、それは素敵な事だと思う。それは、どれだけ離れた場所にいる人でも、親しくても、初めての人でも、赤の他人でも、同じだと思う。
 今年の年の瀬は、どれだけ同じ人が祝い、沸き立つのだろう。考えるだけで、少しだけわくわくするのは、私だけだろうか。

11/6/2023, 5:29:23 PM

 柔らかい雨がさあ、と降る。その音に耳を澄ませている時だけは、心が清らかでいられる気がする。嫌なことを忘れて、雨音に身を委ねると、やがて暖かな微睡みがやって来る。
 その微睡みに負けて昼寝をするか、打ち勝っておやつにするか。悩むところである。

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