“3年前のあの日”
勝手に出てくるカメラロールのコラージュ画像。
人間、全てが良い日ではないのよ。Googleさん。
そんな機能いらないわ。
この笑顔の1週間後に、大好きだった彼と別れたの。
余計なお節介をしないでおくれ。
あの時は、世界のオワリで絶望を感じたけれど
その世界のオワリも一つの要素となって
今のワタシがある。
あの時、こうすれば と思う日もあるけれど
所詮タラレバ。
いつかは同じ結果が来ていたのであろう。
3年前のワタシを俯瞰で見れる。
そんな未来が来ることを泣きじゃくる彼女に
教えてあげたい。
大丈夫、大丈夫よ。
アナタは3年後、立派に今日の日を笑えてるよ。
「懐かしく思うこと」
いつも笑顔で明るく、
強くて、元気。
片や、
心配性でいつも不安で、
泣き虫で、臆病。
「 もう一つの物語 」
きっと明日も
寝て起きて、仕事に行って、
ちょっとムカってことあったり
ちょっと嬉しいことあったり
そんな
きっと明日も が、
毎日続きますように
「 きっと明日も 」
そろそろ、そこで休んでいいじゃない?
あなたはずっと人一倍頑張ってきたじゃない。
いろんな人を笑顔にしてきた。
一旦、
自分が一番幸せな生活を送ってもいいよ。
そうしたらいいさ。
「 声が聞こえる 」
遠距離をしている私たちにとって、
食を共にすることは何よりも至福の時である。
今日1日のできごと、
最近ハマっていること、
今度行きたいランチスポット、
仕事のあーだこーだ、
向かい合わせになって、
ごくごく普通のごはんを食べる、
この他愛ない時間を大切にしていきたい。
ごはんを食べるという動作は
生きる上で当たり前で、
そして、沢山の時間を有する。
彼と一緒に食べられるごはんは
息絶えるまでどれくらいの時間なのだろう。
1日二食1時間✕365日✕50年?
彼との時間を数値化すると、
毎日をなあなあにしてはいけないなぁと思う。
次の休みは二人で餃子でも作って、
ゆっくり飲みながら食べようかしら。
「 向かい合わせ 」