声が聞こえる。
僕の名前を呼んでいる。
あの光の方へ行かないと。
「ねえ、きっとそっちに行かない方がいいと思うわよ。」
「なぜ?」
「ふふ、そっちに行ってはダメよ。」
「だから何故?」
「だって、あなたが望んだことでしょう?覚えてないのかしら?私は覚えてるわよ。」
「?、僕は何を望んだんですか?」
「本当の自由を望んだのよ。」
「本当の自由ですか」
なんだ?本当の自由って…僕は何を望んだんだ?
わからない。覚えてない。今真っ暗な場所にいることも。
何もかもがわからない。頭が痛い。怖い。
また、光の方から声がした。
ああ、そっか。俺は自ら死を選んだのか。
じゃあ、あの世?
「あら、思い出したの?そう、まあいいけど。で、あなたは自らここにくることを望んだのよ。」
「なあ、僕は今ものすごく行きたいと思ってしまったんだ。返してくれないか?」
「はあ、貴方以外と我儘なのね。まあ、いいわ。本来こんな運命になるはずなかったもの。」
そして彼女は「今回は許してあげる」と言った。
「さよなら、私の愛しい子。」
僕は、病院にいた。
彼女が泣いていた。
「よかった。よかったよ………生きていて」
「ごめん」「許さない」「本当ごめん」「ふん!」
「うぅ……よがったよおぉぉ」
ああ、ごめんな。そして見捨てずいてくれてありがとう
愛してるよ。
秋恋っ意味してるか?
秋という季節の恋らしい。
てっことは、秋に恋に堕ちるって感じなのかなね?
ん〜俺は頭はよくねーんでね。
よ〜わからんけど、そんな感じだろう。
だったら、俺は春夏秋冬恋に堕ちてるぜ。
だって、ずっと大切な人に恋をしてるからな。
あはは、お前も自分のことを愛してくれる奴大事に知ろよ
まあ、簡単にいうとな。
俺は、そいつのおかけで毎日が幸せだよ。
お、あいつがきた。
じゃあな
大切にしたいと思っていた。
心の底から思っていたよ。
でも、君とは話ができない。
一緒に支え合って生きていこうと思った。
でも、もう、夢物語になってしまった。
言葉を交わすことも、愛し合うことも
もうできない。
ねえ、も少しくらいここにいて欲しかった。
そんな、焦ってあっちに行って
僕のこと長く待つことないじゃん
一緒にいてよ。寂しいよ。
ねえ、帰ってきてくれよ………頼むから………
お祭りってね騒がしく楽しい場所でしょう?
だからね、人以外にもきてしまう、来るのよ。
だから、人かと思ったら、実は.....っていうのが
起きてしまうのよ。
そこが、古くから祀られてる神社やお寺なら
だから、気をつけてね。
もしかしたら、私もそうかもしれないわね。
そう言って、あいつは消えた。
いつものことだけど。俺には元々見えるから今更な〜
てか、俺元々知ってますけど〜
あなたが人じゃないことくらい
まあ、いいや
祭りを楽しもう。
はあ〜りんご飴とかあるかな〜
今一番欲しいものは何か?
ん〜なんだろうね。
君は、何が欲しいんだい?
お金?ははは、君らしい回答だね。
本当にないんだよ。
もうとっくに叶ってるからね。
そんな不服そうな顔しないで。
とっくの党に叶ってしまってるよ。
これ以上望むのは罰当たりだ。
そいえば、君は貰ったお金で何を買うの?
生活費にする?現実的な回答だね。
でも、そんな君も好きだよ。
僕を愛してくれてありがとうね。