未来ってわからなくて不安だよね。
未来を見れたらって思うよね。
でも大丈夫、きっと沢山の幸せが来るはずよ。
もちろん、嫌なこともたくさんあるはずよ。
でも、きっと大丈夫よ。
幸せは必ずある。幸せはすぐそこにあるはずだから。
話が思いつかないから私のことを書きます。
私は、タナトフィリアです。
タナトフィリアというのは、自分自身が死に向かって性的嗜好であり死性愛を意味するそうです。
まあ、実際に死ぬ勇気はないです。
今が気にってるので死ぬつもりもありません。
別に、タナトフィリアは自殺志願者ではありませんよ。
私は、刺されて死にないなあ〜とか思っているだけですし、こう、刺されて死にそうな時最初血がいっぱいに出て体に血を巡らそうとて血が出て、心臓がドクドクなっていてだんだん冷たくなっていくという想像するとものすごく興奮します。私は。
変と思いますか?おかしいとか気持ち悪いと思いますか?
でもこうゆう人もいると覚えておいてくれたら嬉しいです。
紫陽花っていいよね〜
綺麗よね〜
花言葉はね、移り気や浮気、無常なの。
知っていたかしら?
そうそう知らないわよね〜
でもね、色で言葉が違うのよ。
青は辛抱強い愛情
ピンクは元気な女性
白は寛容らしいわよ〜
私もそのどれかだったらよかったのにな〜
私ね、浮気性の彼氏がいたの。
殺したけど。
許して〜殺さないで〜って言っていたの
でも、私だけを見ていて欲しいの
だから殺したの。
みんなそうでしょう?
ねえ〜わかるわよね?貴方なら。わかってくれるでしょう?ふふふ。じゃあ〜ね〜
そう送られてきたのは手紙だった。
名前はない。まあ、どこかで噂を聞きつけたのだろう
ちょうどいい、話が思いついた事だから物語れでも書こう。そうだな。題名は、『紫陽花の愛情』
あの子は好き、だって私のこと気にかけて話しかけてくれたもの。
あの子は嫌い、私のこと揶揄ってきたりいじめるから
これは嫌い、美味しくないもの、葉っぱは人が手べるものじゃない。
これは好き、甘くてふわふわでとても美味しいから。
人は嫌い、自分勝手だもの。
私も嫌い、可愛くないもの頭だってよくないもの。
自然は好き、美しい世界を見せてくれるもの。
動物は好き、可愛くて従順だもの。
でも、人間は嫌い。
同じ動物だとしても、可愛くないもの、従順じゃないもの、動物を困らせるもの。
そしてふと思った。
人間って本当は要らないんじゃないかってね。
じゃあ、殺してもいいんじゃない?
だって必要ない生き物だもの。
でもそうよね、殺されただけじゃ嬉しくないよね。
そうだ!私が殺したら要らない可哀想な動物をめでてあげよう。そうしよう。そう思った。
きっと嬉しいわ。そう思っていた。みんなの事とちゃんと愛でて可愛がろう。私は意外と動かない人間わ好きなの。ふふふ。
そして三年で捕まって、ニュースにもなってみんなから『我が子を返せ!』とか『なんて酷いことを』とか聞こえたけど、私ちゃんと家族は全員殺してたよ?馬鹿じゃないの?いや、もしかしたら見逃していたのかも、じゃなきゃ捕まってないし、そう思った。
そして私は約293人殺して死刑囚となった。
「どう?私の話を聞いて、面白かった?それとも、恐ろしいと思った?」
「ふむ、とっても面白くて、そのまま物語として描きたいくらいです。」
「変な男ね。でも、あなたと同じようにこうやって罪人の話を聞く人がいるらしいわよ。」
「そうなんですね。おかしな人もいたものですね。」
「いや、ブーメランよそれ。でもねえ〜その女はね、あっちの人らしいわよ。」
「あっちの人....嗚呼鏡の向こう側ですか。」
「そうそう、あの人の作品も中々面白いそうよ。今度読んでみようと思うの、まあ死刑執行日は明日なんだけどね」
「死刑囚は良くしゃべりますね。」
「こんな面白そうな奴がいたらしゃべりたくなるでしょう?普通。あと、今日しか生きれないからじゃないかしら。まあいいわ。私のことちゃ〜んと世の中に伝えておいてね〜」
「まあいいです。さようなら。」
そうして僕は家に帰り物語を書く。
題名は『愛好家』
「街って好きかい?」
男は私に聞いてきた。でも、この男の答える義務はない。だから私は無視をした。でもあまりにもしつこく聞いてくるものなので、「ええ、好きだと思いますよ。」と答えたら男は「変な答え方だな。」と言った
でもこんな無駄話してる場合ではない。
私はこの罪人に話を聞き少しでも物語のインスピレーションをもらいたかから。そう思っていたら罪人は口を開いて話した。
「俺も街は好きだ。」
「そう、じゃあどうして教会を爆破したのかしら?」
「それは、あそこが悪いんだよ。」
「どこが悪いの?みんなに崇められているこの世界の女神がいる教会よ。」
「そもそも、俺は教会が嫌いだ。女神もだ。」
「だから爆破したの。どうして嫌いになったの?」
「それはあいつらが、娘と妻が病に侵された時...」
「そこで何があったの」
「教会の人たちが、『平民に高貴な力は使いたくない』と言われても諦めきれずお願いしてもダメで、そして妻と娘は亡くなりました。」
「それで嫌いになって爆破と」
「いいえ、私だけじゃない他の奴らもそうだよ。」
なるほど、似たような悩みを持ってる同士で教会を爆破したのね。中々どうして爆破した理由も素敵ね。家族が見殺しにされた場所だから爆破。
私は、席を立ち「ありがとう」とだけ言って去った。
私はこうして良く罪人の話を聞いて物語を書く。
大体、劇的じゃないけど、まあそこは私の腕次第で劇的にもなるし、ならないしみたいだけどでも今日は余り足さなくてもいいかもしれない。
そうして私は家に帰り物語を描き本屋に持って行った
そう、その本の名前は
『罪人になった理由』