【後悔】
今の人生に満足か?と問われれば、完全に満足とはとても言えない。そこには数えきれないほどの後悔がある。これまで、人生において様々な選択をしてきた。その一つ一つが、正しい選択だったとは思えない。ただ全てが間違っていたかとも言い切れない。複数の選択肢の中から選んだとして、実際に知ることのできるのは、選んだもののみ。結果、良かったり、最悪だったり。他の選択肢がどうだったかは当然知る由もない。
ただ、様々な選択をして今ここに生きていること。原点に帰ればそれが正解なのかもしれない。
そしてあなたに出会えた。選んだ。このことだけは後悔は微塵もない。
flamme jumelle
【風に身をまかせ】
俺は一体何者なのか?どこへ向かうのか?何をしたいのか?役に立っているのか?どう生きるべきなのか?生きていていいのか?
自分の意思とは裏腹に世の中に飲み込まれそうになる。違う!そうじゃない!なんで…。得体の知れないものに抵抗する。
人間は雲のようなものだ。
「雲はどこに向かうのか。」
「それは風が決める事だから。」
風が決める。心が軽くなる。たまには風に身をまかせるのも悪くはない。
flamme jumelle
【失われた時間】
俺の失われた時間、大体46年。「失われた=過ぎ去った」と定義するならばの話。時間は誰にでも平等で、そして誰にでも無情なもの。だから時間なんてそんなもんて軽く考えてみた。
過去の時間を振り返ったところで、栄光は今の生活には全く関係ないし、過ちはもはや消すことなんてできやしない。栄光は現在との差の憂いしか生まず、過ちに引きずられて今を無駄にするのもナンセンス。
未来の時間を夢みたところで、そこには確証のない不安しか生まれない。未来の不安のために今を無駄にするのもこれまたナンセンス。
俺の失われた時間、大体46年。そんなもん。
今の俺には今が大事。今この時も大切にしたい。特にここ数ヶ月は心から思う。あれ?もう寿命なのかな?いや、違うな。もっと生きないと!
flamme jumelle
【子どものままで】
よくさ、子どもの頃はよかったなんて話聞くけど、結構苦しかったかな。今の方が子どもの頃より遥かに楽しいし。
でも精神年齢というか、遊び心は忘れずにいたいかな。「遊ぶ」気持ちがないと苦しいだけだから。どんなに嫌なことや向いてない仕事、苦しい境遇の中でも「遊ぶ」事ができれば乗り越えられると思うんだよね。今はだいぶ歳もとったけど、遊ぶ・楽しむ力は、正直子どもの頃よりあるかもしれない。
子ども時代の俺に伝えたい事があるとすれば、「もっと遊べ」かな。そしたらもう少し軽い人生になってたかもよ。
さて、明日はどうやって遊ぼうか。
flamme jumelle
【愛を叫ぶ】
その人はよく笑ってくれる。その笑い声、笑顔が愛おしい。
その人は忠告してくれる。いいことも悪いことも、本気で言ってくれるのが愛おしい。
その人は泣いてくれる。仕事や人間関係で悩んだ時、私に話して涙を見せてくれる。その涙が愛おしい。
その人はやきもちを焼く。些細なことで。その時の声質、表情が愛おしい。
その人は尽くしてくれる。どんなに忙しい時でも時間を作ってくれる。その姿が愛おしい。
その人は求めてくれる。喜ぶ声、表情、仕草が愛おしい。
その人はそばにいてくれる。私の心を見透かすかのように。その存在が愛おしい。
姿、心、匂い、表情、感情…その人の全てが愛おしい。
その人に、私は何をしてあげられるだろう。私が思う愛おしさをそのまま同じように返せればいいかな?
この世界で唯一無二の愛する人へ。
flamme jumelle