「幸せに」
18祭に感化されたので大好きなBUMP OF CHICKENについて。
無責任なことを言わずそっと寄り添ってくれる。
厳しい現実を歌いつつも、荒んだ心を癒やしてくれる。
決して急かしたり無理強いをせず
自分のことが好きでない私にすら前の向き方を説いてくれる。
ガチガチに鍵をかけたはずなのに
気づけば心の中の柔らかい部分に入ってきていて、
それが不思議とまったく不快でない。
彼らの音楽は絶対に誰かを蔑ろにしないし、置いていかない。
いつか訪れる最後の日まできっとずっと
出会えたことに感謝させてくれるバンドだと本気で思っています。
いつか私が私を好きになる為に、
これからもどうか少しだけ力を貸してください。
いつもその音で、その言葉で、
たくさん「幸せに」してくれてありがとう。
(18祭に参加した1000人の皆さん、スタッフさん、そしてバンプの皆さん。きっと全員にとって宝物の様な経験や思い出になったことと思います。一つの楽曲が皆さんを繋ぐ糸、これからの人生を支える強固な杖、そして先を照らす光になりましたね。私の小さな窓の中にも灯が届きました。感動をありがとう!最高でした!)
クラス替えの日は一緒になれないかいつも期待してた。
音楽室でピアノの演奏を綺麗だと言ってくれて嬉しかった。
お昼休みにはサッカーをする賑やかなグラウンドを眺めてた。
帰り道で偶然会えないかいつもさり気なく探していた。
卒業式。去っていく後ろ姿を見えなくなるまでただ見つめた。
あの頃の自分はただ毎日必死だった。
目が合ったなんて小さいことで、その日は一日有頂天。
恋したときの熱に浮かされるような感覚も
お互い好きだけではどうにもならない悔しさも
誰かを想うだけで涙が溢れてくることも
全部全部、君が教えてくれました。
私の初恋の人。
君は今も元気で毎日を過ごしていますか?
すっかり大人になって、今では随分良い思い出だけれど。
もしいつかまた会う日が来るのなら、
その時は笑ってたくさん話せると嬉しい。
「君は今」
四季の中で敢えて選ぶのなら、絶対に秋がいい。
何より自分が生まれた季節。
絵画や読書、音楽が大好きなので芸術の秋という響きは魅力的。
道端に貯まった枯れ葉のサクサクとした踏み心地も好き。
そして大好物である焼き芋が旬!
そういえばいつだったか、秋頃公園を歩いていたら
枯れ葉がこんもり集まっている場所を見かけた。
近づくと、何と中心で白猫が丸まって熟睡中。
陽の光が気持ちのいい秋の日に、可愛い猫ちゃん。
なんてこと無い風景だけどなんだか幸せな気持ちになって
しばらく側に屈んで一人、眺めてしまったな。
良いなと感じた一コマをこうやって書き留めておくのも楽しいかも。
日常のなんてこと無い瞬間、大切にしたいですね。
と言うただのひとり言でした。
「枯れ葉」
それは抗おうとも無理やりやってきて
名残惜しさをおくびにも見せず
振り返ることなく去っていく
なかなかに自分勝手だ
それは優しかったり厳しかったり残酷だったり
気分によって私への態度を変えてくる
気分屋で困ってしまうなぁ
それは365人いる。
4年に一度だけ気まぐれに1人増員もすることもある。
好きな奴も嫌いな奴もいるけれど
皆等しく24時間しかない命だから
大切にしてやらないといけないな、と思う。
それの名は「今日」と言うのだけれど
楽しくても嬉しくても憎くても苦しくても
今日にさよならをつげる午前0時は、
いつだってほんのちょっぴり寂しい。
「今日にさよなら」
太陽の匂いがするふわふわな布団
とあるお店で買った美味しいお茶
静かに一人で過ごせる喫茶店
心を揺さぶる言葉とストーリーの詰まった本
大好きなアーティストのCD
ありきたりであろうとも全部が私のお気に入り。
それは古くなろうと壊れようと、
もっと言えば存在がなくなろうとも
きっと変わることはない。
心の奥底、こっそりと持つ宝石箱に
お気に入りは静かに蓄積されていく。
忘れてしまうこともあるけれど、
そっと取り出せばあっという間にきらりと光を取り戻す。
お気に入りは私に安らぎをくれる。
お気に入りは、暖かい。
「お気に入り」