『たそがれ』
船に乗るわけじゃなく だけど僕は港にいる
〜
汚れてる野良猫にも いつしか優しくなるユニバース
たそがれにあの日二人で 眺めた謎の光景を思い出す
君ともう一度会うために作った歌さ
今日も歌う 錆びた港で
「たそがれ」と聞くと、
このスピッツの「みなと」を思い出す。
会えなくなった人のことを思い出しながら、
この曲をエンドレスで聞いていた、
奄美大島での思い出が懐かしい。
『静寂に包まれた部屋』
18歳の春
初めての1人暮らし
大学の寮だった
初めの4ヶ月くらいはビギナーズラックというか
毎日が楽しく、部屋にいる時間もそんなになかった
夏休みを迎えた時
寮では、ほとんどの学生が帰省し
全体として閑散としていた
静寂に包まれた部屋にいる自分
この時、初めて寂しいという感情が芽生えた
『別れ際に』
サッカーの育成の勉強をするために、
ドイツに旅立った生徒がいた。
別れ際に、一緒に彼が応援しているJリーグのチームの
試合を見に行き、
後日、他の生徒も一緒に二郎系ラーメンを食べ、
見送った。
(本人が、二郎系ラーメンを食べたいと言って、
店に行ったが、本人は半分残した。)
昨日、その彼から連絡が来た。
どうやら頑張って異国での生活を送ってるようだ。
この調子で頑張れ!
『通り雨』
突然の通り雨に 君の手を握り走り出して
図書館の屋根の下に 駆け込んだけど
濡れたシャツ気にもせずに
〜
〜
雨よどうか降り続いて 僕の決心がつくまでは
通り雨と聞いて、思い浮かんだのは、
このサスケの「紫陽花の詩」の歌詞だ。
青いベンチと一緒に、学生時代によく聞いた曲だ。
「雨のどうか降り続いて」
そんなふうに思える瞬間は、これから訪れるかな。
『窓から見える景色』
北海道の修学旅行に引率した。
3日間とも快晴で、
窓から見える景色はどれも素晴らしかった。
バスの窓から見た津軽海峡、太平洋、日本海
有珠山のロープウェイの窓から見た昭和新山
洞爺湖のホテルの窓から見た花火
改めて、みんなで行く旅行は楽しいと感じた。
この3日間が、生徒の人生の良い1ページ
となったら嬉しいな。