お題
『 心の健康 』
こころははーとです
がらすのようにパキンッと割れてしまいます
割れなくてもいばらに取り巻かれます
とても痛いです
割れない理由はそこまで苦しくないから
違います
割れないんです
苦しすぎるんです
割る体力もないくらい苦しいんです
偏見です
けど私はそうだと思います
人の心を甘く見るな
お題
『 君の奏でる音楽 』
風が吹く
音楽室から校庭に響くその音色は全ての人を救う
♪♪〜〜
私はピアノが弾ける
これは私のルーティンなの
ホームルームが終わったら少し友達と話して
教室を出る
2階から4つの階段を登って
4階へ
1番奥の教室へ
鍵を開けて入ったら全ての窓を開けて
風が入るのを確認したら
グランドピアノを開け
椅子に座る
ガタッ
今日も息を吸って
♪♪〜〜
お題
『 麦わら帽子 』
ひらりと揺れる君のその真っ白なスカートは君の心そのものだ。
僕の心は真っ黒だ。
学校ではずっと1人で話す奴なんてもってのほか
陰口で言われる、あいつは黒のオーラがあるとか近寄れない、気持ち悪いとか
そういう奴らが憎いと思うし、、、
まぁ、そんな事言わないでも僕の心は真っ黒なんだ。
親は言った。
僕と離れたいのか知らないけど
「夏休みだからおばあちゃんの家に行きなさい。」
って、
祖母の家は僕の家とはだいぶ離れた田舎。
でもとてもいい場所である。
あそこは僕だけが知っている。と言っても過言では無い。
ひまわり畑
いつも1人って言ったじゃん?
まぁ、それは小さい頃からずっとなんだ。
でもひまわり畑では違った。
あの日も1人で座ってたんだ。
いつも同じ景色で、、でも心地よかった。
君が現れてからも。
『 あ、!ひとがいる!』
びくりとした。
声の主の方に目をやると白色のワンピースにひまわりの造花が付いている麦わら帽子を被った女の子がいた。
『 ねぇねぇ、!なにしてるの? 』
「 えぇっと……… なにも、してないよ、? 」
『 え?なにもしてないの? じゃあ私と遊ぼ! 』
そう言って彼女は手を引っ張った。
『 何してるの? 』
懐かしかった。
でもどこか大人っぽい声で僕に語りかけた。
『 ふふっ、また私と遊んでくれる? 』
僕はあの日よりも少し低くなったこの声であの日と同じ言葉を彼女に放った。
「 うん!!! 」
お題
『明日、もし晴れたら』
あした、もし晴れたら
しあわせだろうな
たいようがギラギラしていて
、、、
もやもやもきっと吹っ飛ぶよね
しあわせに万歳だ
はやく明日にならないかな
れんらくしよう!友達に
たいそうふくいるよ!って
らいんしよーっと
お題
『だから、一人でいたい。』
寂しい、私は寂しいのだ。
一人でいたくは無いのだ。
けれど皆といたくも無いのだ。
矛盾だ。
けれど嫌なのだ。
この気持ちを分かってくれる人はいるだろうか。
分かるなら同情してくれ
だから、一人でいたいのだ。