『星が溢れる』
窓を開けて星空を見たのは、
いつぶりだろうか。
空いっぱいに広がる星々が
優しく光を放っている。
暗く寂しい夜は終わり、月明かりとともに
街をきらきらと輝かせている。
それぞれが異なる輝きを持ち、
人々を包み込む、そんな夜。
「私も、独りではないのだ。」
そう思うと、どこか心地よく
穏やかな気持ちになって。
私の心に、星が溢れる。
その小さな明かりたちは、私の心も
柔らかに照らしていた。
『ずっと隣で』
私、あなたのそばにいると、
心がとってもぽかぽかするんだ。
拾ってくれたあの日から
ずっと優しくしてくれてありがとう。
前の人に捨てられちゃってから、
誰かを信じることが難しくなっちゃったけど、
あなたのおかげで、いい人もいるんだって
思えることができた。
信じることができた。
おいしいごはんにあったかいおふろ。
あなたと一緒に過ごす時間は
私にとって大切で、特別な時間なんだ。
ねえ、またお散歩行こうね。
おそとは少し怖かったけど、
あなたと一緒に歩けて、嬉しかった。
だから、これから先も、あなたといたい。
あなたの隣で、ずっと。
『もっと知りたい』
あなたの喜んだ顔が好き。
嬉しそうな、楽しそうな、
そんな表情を見ただけで、
幸せな気持ちになる。
あなたのことを、もっと幸せにしたい。
あなたと一緒に、幸せになりたい。
本当に伝えたいことが、うまく言葉にできなくて、
あなたを悲しませてしまう時もあるかもしれない。
でも、あなたのことをもっと教えて欲しい。
何が嬉しくて、何が悲しいのか、全部知りたい。
ゆっくりでいいから、聞かせて欲しい。
それがわかった時、あなたと私は
もっと幸せになれる気がして。
あなたと出会えてよかったって思っているから。
生涯を共に過ごしたいって、初めて思えたから。
だから、
あなたのことを、もっと知りたい。
『平穏な日常』
朝起きて、顔を洗う。
ご飯を食べて、服を着替える。
靴を履いて、家を出る。
いつもの道を歩く。
道端にかわいらしい花が咲いている。
野良猫とすれ違う。
青空の下を歩く。
優しい陽の光に照らされて、
心地よく伸びをする。
咲き始めた桜を眺めながら、
穏やかな春の日を過ごす。
公園のベンチに腰掛け、
そよ風に身を任せる。
特別なことがなくてもいい。
平穏な日常であればそれでいい。
当たり前ではないこの日々を
ゆっくりと噛み締めていたい。
「お金より大切なものって、あると思う?」
友人に、突然聞かれた。
『愛とか、命とか、そういうこと?』
「うーん、それもあるかもだけど、」
そう言うと、友人はこんなことを言った。
「お金をたくさん持ってることで愛が生まれたり、
お金があったから助けられた命もあるだろうし、
お金より大事なものってあるのかなって思って。」
『なるほどね…。』
「お金がなくても愛は生まれるかもしれないけど、
現実的に考えて、その愛が長続きするため
には、電気代とか、食費とか…
やっぱりお金が必要になってくるし…」
『……。』
皆さんは、“お金より大切なもの”って
何だと思いますか?