『これからも、ずっと』
あなたとは、付き合わないと思っていた。
なのに、もう付き合って1年以上経つんだね。
あなたは私を幸せにしてくれるけど、
私はあなたを幸せにできてるかな。
私はネガティブ思考が多いけれど、
前向きに考えるようにする。
あなたの笑顔は、太陽みたいに
とっても明るいから。
私も負けないくらい輝いてみたい
って思ったの。
悲しませないように、嫌な思いを
させないようにって思っていても
ふとした時に崩れちゃう。
だけど、あなたのことを1番理解
している人になりたい。
今は離れているけれど
いつか、1番近くであなたを
支えられる人になりたい。
誰よりも、あなたに「大好き」って
伝えるから。
だから、
これからも一緒に居ようね。
『二人ぼっち』
放課後、ふたりで公園に行った。
公園のベンチに腰掛け、他愛もない会話をする。
今日の授業の話、友人の話、花粉の話…。
一通り話し終わり、柔らかい笑みを浮かべた。
広い公園で、ベンチに座って、ゆっくり過ごす。
学校終わりのこの時間が、すごく好きだ。
空を見上げている、あなたの横顔を見つめる。
風でふわっと髪が流れる。
髪で隠れていた、あなたの綺麗な瞳が見える。
あなたの肩に、そっと寄りかかる。
世界に二人だけになったみたい。
そんなことを考えながら。
『胸が高鳴る』
今日は、あなたに会える日。
この日をずっと、待ってた。
今日のために用意したプレゼント。
洋服も、髪型も、全部あなたのため。
いつもありがとうって想いを込めて、
あなたに会う準備をしてるよ。
今の私、すごく胸が高鳴ってる。
「待っててね」と、心の中で呟く。
電車の中で、紙袋を揺らしながら。
『怖がり』
平凡な、いつもの夜。
部屋には私1人。
布団に入り、眠ろうとした時。
突然、過去の記憶が流れ込む。
つらかったこと。
悲しかったこと。
悔しかったこと。
私は、ここにいていいんだろうか。
ここで生きていても、私は、、
そんな考えが、脳を支配する。
「安心して、大丈夫だよ。」
そんな言葉はどこかへ行ってしまって。
不安と恐怖に襲われる。
怖い、怖い、こわい、
それしか、考えられなくなる。
涙が止まらない。
呼吸が乱れる。
何とか、意識を戻そうとする。
大切なものを抱きしめる。
彼からもらった、大切なぬいぐるみ。
優しさが流れ込んでくる。
幸せな記憶が、心を包んでくれる。
不安や恐怖から、遠ざけてくれる。
少しずつ、息が整う。
ここにいて大丈夫だ。
私はここにいていいんだ。
大丈夫、大丈夫。
怖がりになる夜。
でも、あなたのおかげで乗り越えられる。
布団の温もりに、身を任せる。
大切なものを、そっと枕元に置いた。
『星が溢れる』
窓を開けて星空を見たのは、
いつぶりだろうか。
空いっぱいに広がる星々が
優しく光を放っている。
暗く寂しい夜は終わり、月明かりとともに
街をきらきらと輝かせている。
それぞれが異なる輝きを持ち、
人々を包み込む、そんな夜。
「私も、独りではないのだ。」
そう思うと、どこか心地よく
穏やかな気持ちになって。
私の心に、星が溢れる。
その小さな明かりたちは、私の心も
柔らかに照らしていた。