白樺

Open App
3/28/2024, 12:55:32 AM

「私はあなたといつも一緒にいることは出来ない」

そういったのは、僕の2歳年上の彼女だった。
彼女はCAだから、いやでも離れ離れになってしまう。

「だから、私が空から帰った時は、私を休ませる止まり木になって欲しい。私の心臓を、あなたと同じリズムで刻ませて、」

彼女からのプロポーズ、僕の心臓が早鐘を打つ。

「僕の心臓は君といれば、早くなるから、大変だよ?」

「私も早くなるから、大丈夫!!」

3/27/2024, 3:05:07 AM

#ないものねだり

あなたはあの人なんかどーでもいいと言うけれど、

あの人はあなたを愛してる、

私がいくらあの人にアピールしても伝わらないのに、

あなたは、あの人と目を合わせただけで、あの人の頬を赤くする、

ズルい、あなたと私何が違うの?

一緒に遊んで、一緒に寝て、
私たちは一緒に育ってきたのに、、、

いつの間に、あなたはそんなに遠い存在になったの、、、

お願い、あの人を、、、
私に頂戴?

3/26/2024, 9:52:04 AM

好きじゃないのに、

あいつのことなんか

でも、なんで私の頭から離れてくれないの、

あいつが私を呼ぶ声で目が覚めた、

あいつはもちろんいなかったけど、

夢の中にまで出てこないでよ、、、

好きになっちゃうじゃん、

3/24/2024, 11:44:32 AM

何故、世間では雨というものにマイナスイメージがあるのだろうか、

気分が沈むと雨が降る、、、

雨がないと、私たちは生きていけないのに、
草木も花も私達も雨に生かされている

パタン

私は本を閉じた、
「雨音〜!ご飯よ〜!」
階下でそう叫ぶ母親の声がする、
中にはいいこと言うやつもいるじゃないか、本に向かって自分勝手に批評をしつつ、階段を降りる、

テレビから、、、
それでは、明日の天気です!
明日は晴れ、所によって雨が降るでしょう!






3/23/2024, 12:59:04 PM

今日ね、○○君と遊びに行ったんだー!
楽しかった、また行きたいな、、、

僕と電話しながら、君はふとそんなことを言った。
呑気そうに、チョコの銀紙をガチャガチャ言わながら

君は、知らないんだろうな、
僕が考えてることなんて、、
知りたいとすら思ってないかもしれない、

僕はずっと、君の唯一になりたかったのに、、

だけど、君には届かない、わかってる、
だから、ごめん、

僕は君の元から旅に出るよ、君の傍で君が他の奴と遊んでいるのを見ていられないから、

ごめん、ごめんな、
僕にとって特別な君へ





Next