夢が醒める前にお前に聞きたいことがあるが、それではなんとも興醒めしてしまう者がいるだろうから、覚醒めてから聞くことにする。夢の中では夢を作った者に最高の御伽噺を見せてやろう。

高く跳ねる胸の旋律はあなたに奏でられたからわたしの心はあなた一人のオーケストラ。

君は泣かないでと言ったけど、その約束は果たせそうだ。君がいないと泣けないから。ぼくの目は砂漠になってしまいそうだ。

隣同士、前だけを見て、今を走って、その先に見る景色がどんなものなのかなんてわからないけど、今貴方と走るこの道を景色を色を香りを音を、刻み込んで離したくないんだ。

ココアにほいっぷくりーむとましゅまろをそえてちょこそーすをかけて貴方と食べる午前零時五分。

─平穏な日常