あいせるかな。じぶんいがいのだれかを
いるのかな
このせかいにいるだれかに
とどくのかな。このきもち
ばしょなんかわからないのに
あなたのことを
いっぱいおもったけれど
この恋はかなわなかった
とまらない涙 くやしさ
ばかみたいな自分
あなたを忘れるために
いきることを頑張った
ここにいる自分は過去を乗り越えた私
とまらないで走り続ける夢のために
ばかだと思ってた? そうだ馬鹿だよ
あなたを踏み台にして
いっしょうけんめいに生きる事で
こころが何度割れようと必死に
とおく長くとも地道に行くことにした
ばかと罵られたけれどその道に花は開く
感謝や謝罪が出来ない人がいる。
仕事が遅いから、いつも終わらない。
特別な仕事をしているわけもなく。
ただマイペースにやっていることが他部署へ迷惑をかけているなんて、微塵も思ってない。自分は特別だと何か勘違いしているナルシストのアラサーである。
結果こちらにも支障をきたすので、手伝う。
悪いですね。すみません。なんて言われたことは一度たりともなかった。
他人から何かしてもらったら、御礼は言う。
自分に否があれば謝罪をする。
そうだと思っていた。
ナルシストにそれは通用しない、私が何を思おうが。
この人間の形をした化け物には一般人の心理など到底理解出来ないようだ。
いつだってすれ違いだ。
いや。
そもそもすれ違いすら起きていないのかもしれない。
化け物と人間の住む世界は違うのだろう。
ああ鬱陶しいな
反吐が出る
悲しいことは案外直ぐに忘れてしまうものだけど
怒り。他者からの裏切りや理不尽を受けた苦しみや悔しさは何年経とうが忘れ去ることはないと思う
トラウマのように心の隙間に入り込んでは、根深く支配されていく
忘れたくたって忘れられない
少しでも信じた自分を責めてしまう
少しでも可能性に賭けた自分を馬鹿だと罵る
信じるのは自分だけだ。
人の意見を聞けない人に何を言っても無駄。
自分の考えが全てだと勘違いしている人達に
正論ぶつけても、返ってくる言葉は埒が明かないほどに意味不明で。正しいと押し切る様は心底気持ちが悪いものだった。
正義すら悪質な民意に話をすり替えられて、潰されてしまうのだから。
その悔しさを忘れることなんて出来ないだろう
過去はあまりいい思い出はない。
消し去りたいし、忘れたい。
大変だったとか、昔は良かったなんて。
そんなの夏の気温くらいにしか思わない。
過去の自分に酔いしれて、現実から逃げる口実にしているのは良くない慣習だ。
嘘か本当か信憑性に欠けるくらいの過去の武勇伝をひけらかすのに恥ずかしいという感情はないらしい。
同窓会もクラスのグループラインも抜けた。
私の周りには私にとって大事な人だけでいい。
あの時たまたま一緒のクラスだったってだけで、わざわざ会費を払って。話題の無い、気まずい空気にいるくらいなら、行く必要ないと思うから。
過去は戻ってやり直せるわけもない。
未来へ進むための踏み台でしかない。
不要な物が無くなれば、必要な縁がやってくるものだと信じてる。
学生時代。
北欧神話のロキを題材にしたアニメにハマっていたのがきっかけで北欧神話が今でも好きだ。
それによく出てくる言葉。
神々の黄昏。
黄昏って言葉をあまりよく理解もせずにかっこいい日本語だなと思っていた。
夕暮れ。薄く暗くなった夕方を言い換えると、厨二病臭いがなんかいい。
もう一つの意味は。盛りを過ぎ勢いが衰えることへの揶揄として使われる。
あんなに素敵な響きの言葉が。
急に現実的に聞こえてしまうんだ。
私は今の日本の政治にも、身近な所だと職場の上司にもそのイメージが浮かんできた。
あの頃は良かった、あの頃はもっと厳しかった。
とそんな過去にしか目の向かない連中。
だったらその経験値を保身じゃなくて、自国の未来へ投資してくれ。
若い人から希望を奪い、夢を奪い。
金まで巻き上げる。
そんな黄昏時になら早く夜になってくれ。
そしたら夜明けがやってくる。
夕暮れの時間は短いのだから。