一人での行動力が上がり、一人で美術館へ行くことが何回かあった。
桜並木の下で花見という名前の酒盛をしている人の間を気まずく、そそくさと通り抜けて、美術館の中庭を散策した思い出がある。
ちょうど満開が散る季節で、風も穏やかだった。
中庭に集まるような風の流れに乗って、花弁が宙を舞うのがとても綺麗だった。
慌ててスマホを構えたが駄目だ。
静止画じゃ何もわからない。
一時の芸術作品だった。
個人の自由。
生き方。
楽しみ方。
それを制限されるのは誰かのせいじゃいけないよね。
大昔、誰かの作った当たり前の型にはめ込もうとする
名前も知らないポンコツ議員や官僚の誰かの決めた法律や義務に従わされる
誰も納得なんかいかないのに
誰も賛成なんかしないのに
働けば勝手に従わされる、物を買えば勝手に取られる
夢を叶えても取られる、搾取、搾取、搾取。
誰だかわかってるよね?
原因。
早く選挙でボロ負けしてください。いなくなって。
国民の為に。
魔法が使えるならどうしたいだろう。
現実を変える為に過去へ戻ること。
大嫌いな自分を変えること。
もっと自分を信じて違う世界に行けばよかったと後悔している。本当は好きじゃなかった、ただ自分には、これしか出来ないと思っていたから。
本当は出来ないと思い込んでるだけで、何でも出来た。あの頃の私はとにかく安定を求めた。
フタを開けてみたらもう、何もない。
私は好きじゃなかったと今になって気づく。
過去を変えたい。
何も好きになれない。大嫌い。。
自分が大嫌い。
魔法がかけられるのなら。
呪いでもいい、かけてほしい。
私が本当に私なのかよくわからない時がある。
人に影響されやすく、合わせないといけないのが
本当に苦痛で一人で完結出来るならそれでよかった。
でも今日の自分も、昨日の自分も。
染まっていく…誰だろう。
こんな私は何者なんだろう。
誰なんだろう。
現実が夢を見てるみたいだ。
朝が来るのが怖い、自己嫌悪をひたすらしていく。
自問自答をひたすら繰り返す。
明日の朝起きたら、私は何者になるのかな。
そうして本当の自分を忘れて行く。
年齢、適齢期で輝きは減るものと思い込んでいる
だけなんだ。
人それぞれ武器がある輝き方は人それぞれ。
どうした、恥ずかしいなんて思わないで
進め、進んでいけ