10/24/2023, 12:40:14 PM
行かないで。
どうかずっと傍にいて。
自分の世界をどんどん拡げ、
段々離れていくそのちいさな背中を見て、
ついそう言ってしまいそうになる。
近いうちに、振り返ってわたしを探すことも、
なくなるのだろう。
いまはまだふと焦って周りを見渡しては
「ママ!」と駆け寄ってくる君だけど。
その日が来る時には、
いってらっしゃい!と笑って言えるように、
ママも頑張るから。
どうか、もう少しだけ、お願いだから、
行かないで。
10/23/2023, 2:25:18 PM
どこまでも続く青い空。
私にとって、それはフィクションか、誰かの記録でしかないけれど。
人工物で切り取られることのない青は、
恐ろしい程の美しさなのだろう。
人ひとりの存在など、どうでもよいくらいに。
脳裏に描いたその風景は、
日々の想いに縛られた心を、すこしだけ和らげた気がした。
10/22/2023, 1:59:39 PM
衣替えとか、
きちんとやっている家はすごいねと、
いい歳をして捻くれてしまう。
そんなわたしは、
「きちんとしたおとな」には、
何歳になってもなれないんだろう。
実は、別になりたいとも思っていないところが、
更にたちが悪いのだけど。
10/21/2023, 12:05:44 PM
声が枯れるまで、
あなたの名前を呼んで、
あなたの歌を歌っていた、
あなたと同じ空間で。
たった数年の空白。
でも、私はもうきっと、あの頃のように声を枯らすことはできないのだろう。
10/20/2023, 1:53:24 PM
始まりはいつも何かの終わり。