どこまでも続く青い空。私にとって、それはフィクションか、誰かの記録でしかないけれど。人工物で切り取られることのない青は、恐ろしい程の美しさなのだろう。人ひとりの存在など、どうでもよいくらいに。脳裏に描いたその風景は、日々の想いに縛られた心を、すこしだけ和らげた気がした。
10/23/2023, 2:25:18 PM