駄作製造機

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11/4/2023, 2:23:57 PM

【哀愁をそそる】

何も思いつかない!!

一旦休止

11/3/2023, 11:56:26 AM

【鏡の中の自分】

ボーン、ボーン、、

柱時計が午後2時をさす。
不気味な音色を奏でながら午後2時を闇夜に潜む者達に知らせる。

屋敷の洗面台には蝋燭の様な淡い光が漏れており、影が広がり大きなオバケの様。

『、、午後2時。』

何かを決心する様に女は鏡を睨む。

少しばかり緊張しているのか、洗面台に置いている手に力が籠っている。

『よし、、』

一度深呼吸をした女は、鏡を見つめ問いかける。

『己写しの鏡よ。私を写して。』

瞬間、鏡の中の女はぐにゃりと揺れ、女が驚きと恐怖で体を強張らせている間に元の女を写した。

『これが、本当の私?』

鏡の中の女は自分より一際綺麗。
目もくっきりしていて、鼻筋も心なしが高い。

『、、、いいな。』

そう、呟いた。

今、目の前には相変わらずの私。

午後2時を1分過ぎ、鏡はぐにゃりと私を歪ませる。

『フフ、じゃあね。私。』

目筋鼻がくっきりとした綺麗な私は、ランプを持って洗面台を離れていった。

『待って!!出して!』

『貴方がいいなぁって言ったじゃない。だから、、、ね?』

洗面所を出て行こうとしている私を追いかけるも、目の前には見えないガラス。

もどかしくてバンバン叩くも、びくともしない。

やがてパタンと扉は閉まり、無情にも鏡は逢魔時の夜を写した。

11/2/2023, 10:25:18 AM

【眠りにつく前に】


伝えよう 必ず


眠りにつく前に きっと


伝えよう 君への愛を 君への感謝を


囁く様に 叫ぶ様に


眠りにつく前に 伝えよう


君の好きなとこを


数え切れなくって そのまま朝になるのを望んで


暗い冷たい夜を 君の暖かさで乗り越えよう


伝えよう 愛を 好きを 感謝を


眠りに ついてしまう前に


安らかに 眠ってしまう前に

11/1/2023, 10:48:41 AM

【永遠に】


※恐怖描写があります。嫌な人は飛ばしてください。











ピピピピ
ピピピピ

ピッ

目覚ましの音で意識がぼんやりし、布団の中で丸まる。
起きたくない。そう思うが、新しいプロジェクトのリーダーになっちゃってるから行かないと、、。

『ん〜、、』

唸り声を上げ、バサァッと布団から立ち上がる。
即座に布団を畳み、顔を洗って朝食を作る。

今日は目玉焼きとパリパリウィンナー、卵焼き。
自炊はできるから節約!

のんびりご飯を食べていたらあっという間に時間が経ち、急いで席を立つ。

『やばやばやば、、』

スーツを着てパンプスをひっかけ玄関を出る。

満員電車に押し潰されながら会社に向かう。

いつもの日常の一片。

『おはようございま〜す。』

挨拶を返してくれる社員さんに会釈を返しながらデスクを座り、パソコンを立ち上げる。

カタカタとキーボードを打ち、いつもの業務をこなす。

12時。

『今日時間なくてさ〜、、』
『いつもお弁当作って偉いよ〜』

同期と一緒にお昼。

午後からは会議。

『このプロジェクトの目的はーーーー』

そして定時に帰る。
うちはホワイト企業。

『お疲れ様でした〜』

帰宅ラッシュの満員電車にまた揺られ帰る。

いつもの、何気ない日常。

後数十メートルで家だ。

ドンッ

『あ、すみませ』

ドサリ

視界が反転し、綺麗な満月がちょうど目に入る。

『ぇ、、?』

理解ができない。思考が追いつかない。

目の前にはフードを被った男。
否、随分前に別れたはずの、元彼。

『ハァ、ハァ、、お前が悪いんだ。お前が、、他の男なんかと一緒になるから!お前が!!』

ブスリ、ブスリ、

刺されるたびに激痛と腹部が熱い。
ピクリピクリと脚が跳ねる。

『お前も殺して、俺も死ぬ。そしたら、一緒に、ずっと永遠に一緒になれるよな?』

私の、何気ない日常はなくなり、





やがて私は、、、



血飛沫を飛ばしながら倒れる彼の永遠になった。

10/31/2023, 11:05:12 AM

【理想郷】

ここは楽しいユートピア




自由に生きれる理想郷




貴方の理想になれる場所





みんな笑顔で踊り出す





ユートピア最高!ユートピア最高!




教祖様万歳!教祖様万歳!





ここは楽しいユートピア





貴方も来てみてくださいね





いつでもご入会を、待っています




※全くのフィクションです
実際にそんな団体ありません

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