無意識

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7/5/2022, 6:20:03 PM

‹星空›

「ねぇ今日は綺麗な星空だよ。」
私が言う。
「えっと右上が蠍座、あっ右下にオリオン座!」
私は君に星座を教える。
「へぇ!そうなんだ!」
そう答える君は笑顔なのに、私には寂しいそうに見える。
「そう!綺麗なの…一緒に見たかったよー.·´¯`(>▂<)´¯`·.」
「泣いてるの?大丈夫!僕は君の目だ!君が見ているものは僕も見えるよ!」
そう君はまた嘘をつく。君は私をかばって、目を無くしたのに…
「ごめんね…」
そう謝ると君は 
「       」
と笑顔で涙を流していた…

7/4/2022, 10:08:34 AM

‹神様だけが知っている›

ゴーンーゴーンー
鐘の音がなっている。もう夕方だ。
病室では、私が大好きな物語を読みながら窓を眺めている。
昨日、お母さんがもって来てくれたりんごと綺麗な花。
その花はもう枯れている。
ここから神社が見える。遠くだけど

神様。私を生かしてください。私はまだやりたいことがたくさんあります。お願いします。
と心で願う。
やりたいことがたくさんあると言っても、外に出たい…私は、ずっと生まれてから病院を出たことがない。
海がみたいな。そうコソッと口に出す。
私が死ぬか生きるかは神様だけが知っているのだろう。そう、日記に書き私は寝た。
当日
神様お願いします。と一言
そして手術が始まった。

7/3/2022, 10:20:30 AM

‹この道の先に›

俺は旅人、1人旅をしている、
俺の人生はつまらない。だから旅をはじめた。
最初から最後まで応援してくれる人なんていないけど…それでも旅をして心を満たされたい、
俺は王家の長男だ。いずれ俺は国王となることが決定していた、
王になるための日々をずっとずっと我慢してきた。
兄弟はいるが、本当の愛などない。
ただ、
「お兄様がいるから」
「俺が先に生まれなかったんだ」
「長男は無能だなwww」
などの陰口や嫉妬の視線を送ってくる。別に俺が一番思っていることを皆が言うだけなのだけど…傷つくわ

一回もこの家庭で満たされたことなどないのだ、
でも一人の男の人にあった。その人は、突然俺の部屋の中にいた。
最初は、怖かったものの話していく連れに。旅の話をしてくれた。旅話を聞くと満たされ幸せを感じた、
どうしようもなく楽しくて楽しくてでもその人は、死刑になった

その人はもう居ないけど
「俺と旅するか?笑」と聞いてくれた笑顔はもうない。
俺は旅人。1人旅をしている訳ではない。俺は2人で旅をしたかった。
旅人などである

この道の先に あの人がいたら…

7/2/2022, 4:28:22 PM

‹日差し›
私は、森の神社にお参りに来ている
8月上旬ごろ暑い日差しの中で私は
眠っている…
私がこの神社に初めて来たときそのことを、また思い出していた、

「やばい、兄ちゃんとはぐれた…」
私が迷子になっていた時、君と出会った。
それはとても美しい君に。名前も知らないけど、君はここにいることを
私は、知っている。誰にも言えない私達だけの秘密
それは、私の初恋を奪って何処かに消えてしまった君。私は、今でも探してる。