にゃんた

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9/22/2024, 11:18:50 AM

声が聞こえる

ラピスラズリの山に行ってみたいな。
友達に話したら、ラピスラズリの山って何?
そんな山、聞いたことないと言った。

昔、おばあちゃんから、聞いたことがある、ラピスラズリの山

まあいいや、友達抜きで、一人で行こう。
と、言ってもどこにあるんだっけ?

困ったな、おばあちゃんから話を聞いただけなのでよくわからない。私の中では、空想の世界の山になっていた。

う~ん、何となく、きっと、直感で、北方面だっ!
方位磁石をもって、北に向かう私。
ひたすら歩く。でも、ここは、広い平地が続く場所。山なんてあるわけない。
おばあちゃんは、いったい、どこの山の話をしてたんだろう。

途方にくれてたら、
「おーい、おねえさん、あっちだよ、あっち。」
という声。えっ!どこかで、男の子の声がした気がする。

しばらくすると、また、「おーい!こっちだよー」と声がした。
ん?誰もいないけど、声だけする。とりあえず、声のする方へ歩いていく。

わたしは、いつの間にか、我を忘れ、吸い込まれるように歩いていた。
ふと、気付くと、森の中にいる。もう少し歩くと、樹海のようなもっと深い森にたどり着くような気がした。
歩き出そうとした、その時、奥深いところから、「こっちこっち」と声がする。女の子の声。
ん?声のする方へ、行ってみる。
思ってた通り、樹海のような場所へたどり着いた。深緑の世界だ。
何だか怖い。 1度、空を見上げる。しかし、太陽の光は届いてない。 深い樹海に迷い込んでしまったみたい。どうしよう。
と、一瞬、眩しい光が、わたしの身体を包み込む。
何!何!

え!樹海の中に、青く、キラキラ光る山が浮かんでくる。
何これ!
え! これって、もしかして、ラピスラズリの深い美しいブルーのかがやきじゃないの?

あっ!もしかして、おばあちゃんが言ってた、ラピスラズリの山って、このことだったんだ。

そういえば、ラピスラズリって、ポジティブで、願いが叶って、邪気も、払ってくれる強力なパワーストーンだと思う。

おばあちゃんもこのラピスラズリの山 見たことあつたのかな。
それにしても、心がうばわれるほど、うつくしいこの光景。樹海の怖さなんか、かけらもなくなった。

ラピスラズリの山、この樹海で見たのは、おばあちゃんと私だけなんじゃないかしら。
ぼーっと、見惚れていると、いつの間にか、私は、キラキラと美しいブルーの輝きに吸い込まれていった。
その後のことは、覚えていない。
気がつくと、元いた場所に戻っていた。

何だか、さっきよりも、私、元気にパワーアップした感じがした。
すごい出来事だったな。
きっと、最近、元気のない私を、おばあちゃんが、元気づけようと導いてくれたのねっ。
おばあちゃん、天国から、わたしをいつも見守っててくれてありがとう。
それと、かわいい声で私を導いてくださった、ラピスラズリの妖精さんたち
ありがとう。

9/21/2024, 1:55:01 PM

秋恋

雲一つない秋晴れの中
心地よい秋のそよ風がふく。
そこは、見渡す限り、色とりどりの秋桜畑

わぁー、空気がおいしい。
風が気持ちいいなぁ

え?!誰もいないはずの秋桜畑で声が、聴こえる。
うそ?!可愛らしい声!どこから?

あれ!ピンク色の秋桜が、私に話かけてる!

お姉さん、無理してない?

えっ!どうしてそう思うの?
分かるのよ、私。
お姉さん、日常から少し離れてみたいと、ここに来たのよ。
色々頑張ってて、頭が、パンクしそうなのよ、お姉さんは。

やっぱり、私、そうだったんだ、ピンク秋桜ちゃんの言う通り、私、今、いっぱいいっぱいで。
頭を整理したいと、気づいたら、ここに来てた。

お姉さん、大丈夫よ。私がお姉さんのいっぱいいっぱいを軽くしてあげる。

すると、ピンクや黄色、オレンジ、紫、水色と、色とりどりの秋桜が、私のお話を聞いてくれる。今、私が一番何が大変かを聞いて、的確なアドバイスをくれたり、励ましてくれたり、
お話してるうちに、頭の中が整理されて、軽くなった。
ありがとう、秋桜ちゃんたち。
あなたたちは、最高ねっ。プロのカウンセラーねっ。
いいえ、お姉さん、私たちは、カウンセラーではなく、本当は、秋恋のキューピットなのよ。

お姉さん、元気になって、恋をしなくちゃね。
その時は、また、ここに来てっ。
恋のキューピットしてあげるから。

まあ、なんて、素敵なの!!

本当にありがとう。また来るね。
秋恋実るといいなぁ。





9/20/2024, 2:18:03 PM

大事にしたい

目に見えないけど、思いを大事にしたい。動物も人間も地球上の生物は、みんな思い、魂をもっている。
地球上の思いは、キャンディみたいなかたちの色々な宝石なんだ。生きてるうちは、地球にいて、生命が終わりをつげると、広い宇宙のどこかに帰るんだ。宇宙いっぱい思いや魂が瞬いている。

私の身体には、どんなキャンディちゃん、いるのかなぁ。

9/19/2024, 2:03:59 PM

時間よ止まれ

潜水艦に乗って、深海ツアーに参加する。
潜水艦なんて初めて乗る。ドキドキ、ワクワク。

しゅっぱーつ進行。

飛行機に乗って、どんどん離陸していく感覚は味わったことあるが、海深く潜って進んでいく、この感覚は、味わったことない!すごい!
飛行機に乗るときのような、気圧の変化で、耳がツーとする感覚もない。

どれくらい潜ったのだう。
まだまだ潜り続ける、もう後戻りはできない。
その時、頭がフワフワしてきて、もう地上には、戻ることできない、後戻りできないという感覚になった。
しかし、不思議と不安はなく、ずーとワクワクしていてる。
ふと、窓のそとを見ると、ピンク色のふっくらした手のひらサイズの魚がゆっくり、群れをつくって泳いでる。かわいいなぁ。
そしたら、その近くを水色のお魚が群れをなしてやって来て、何かを口から吐き出している。
何だろう、じっーと見てると、小さな真珠だぁ。泡を吐くように次から次へと。
すると、さっき見たピンク色の魚がやってきて、また何かを吐き出している。
赤い何かだ!えっ!血?!恐る恐る観察していると、あれっ、ルビーじゃないか!ルビーの赤だったんだ!わぁーすごい!
その後も、色んな深海魚が、群れをなして泳ぎ、エメラルドやサファイアを吐き出している。
深海のお魚は、小さな身体で、宝石をつくれるんだ!
ひょっとして、ここは竜宮城!?
真っ暗な深海をまぶしい宝石の光が泳ぐ。
こんな美しい世界があるのか!!
我を忘れて、美しい世界に心も吸い込まれる。

と、風船の空気が抜けるような音がした。えっ!何!?
すると、急激に潜水艦が上昇していく。なんで!なんで!止めてー!
えー、えー、もう終わり!もう帰るの!
嫌だ嫌だぁ~
時間よ止まれ~~

9/18/2024, 12:42:53 PM

夜景

深海1万、2万メートルの世界
太陽の光が届かない夜の世界。
海中生物がキラキラ光ってる。
太陽のない世界を輝かせようと自ら光を放つ。
生物ってすごい!進化ってすごい!

きっと、最高の夜景なのだろうなぁ✨
天然の光。光が生きてる!なんてすごいの!

誰も行ったこともない、深海2万メートルの世界。
想像が膨らむばかり。

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