しゆカフェ 抹茶パフェの季節

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5/9/2026, 10:58:43 AM

私の家の庭には桜の木が植えてありました
春になるとそれはもう綺麗に咲くのです
私は病弱でした
いつも同じような寝巻きを着ていました
窓から見える同じくらいの子達が
かわいらしい服を着ているのがとても羨ましかった
でも私には桜の木がありました
窓を開けていると風が吹くタイミングで
ふわっと桜の香りが降るのです
花びらも部屋の中に入ったりします
お母さんは片付けが面倒だからと
窓を閉めてしまいますが…
私は何よりもその時間が好きでした
人間よりも桜の花の方が
よっぽど弱くて儚い存在のはずなのに
私はどうして何もできることがないのかと
日々苛まれたりもしました
ある日の夜
目が覚めてしまったので鉛のような身体を動かして
窓をあけました
昼間とはまた違った風が吹きました
涼しくてとても気持ちの良い風でした
もっと夜風を浴びたくて
もっと桜に近づきたくて
もっと外を見てみたくて
私は窓に近づきすぎてしまいました
窓の外には小さな柵のようなものが付いていましたが
本当に小さいものなので
私の身体でも跨げてしまいました
身体が浮遊感で包まれた直後
ドサッと音がして私は地面に落ちました
身体をうってしまったのですぐには動けませんでした
しばらく経つと痛みが薄れてきました
でも私は動きたくありませんでした
こんな私が死ぬのはここでもいいかもしれない
桜と一緒に地面に散るのもいいかもしれない
そう思ったんです
家の外にほとんど出たことがないので
土に触れるのも初めてでした
風がどんどん私の身体を冷やしていったので
私は自分の最期が近いことを悟りました
目を閉じる時、私は土の匂いを知りました

5/7/2026, 10:47:34 AM

みんな初恋っていつだった?
そういう話題になった時私はいつも困ってしまう
高校生にもなるのに初恋がまだなのだ
もちろん好きな人は欲しいし
みんなの恋バナを聞くのも好きだ
なのに何故か初恋はまだなのだ
気になる人はいないの?とか
どういう人がタイプなの?とか
たくさん質問されるけど
どれも明白な解答をすることができない
だから私は好きな人ができないまま一生を終えるのだ
昨日までそう思っていた
係の仕事で返ってきたノートを
教室に運ばないといけなかった
でも同じ係の人は休んでいて
私一人で32人分のノートを運んでいた
たくさん積み上げていたため
2人くらいのノートを落としてしまった
「ノート、落としたよ」
後ろを振り返った時君はノートを持って言った
そんな小さなことだけど君を好きになった
明日が楽しみになった

5/6/2026, 4:52:32 PM

誰かが言った
どうせ死ぬのだから何をしたって変わらない

本当にそうなのだろうか
時はXXXX年4月
「来月地球は滅亡する」というニュースが流れた
AIがニュース番組を取り仕切っているため
たまに間違った情報が報道される
だから今回もその類だろうと思っていた
残念なことに地球滅亡は本当だったようで
次から次へと地球滅亡に関係する報道がされてゆく
クラスの友達は「死ぬまでにやりたい100のこと」
を書いたりと楽しんでいるように見えた
今思えば明るく振舞っていただけなのかもしれない
5月が近づくにつれて
みんなほかの惑星に引っ越して行った
地球滅亡まであと1時間
地球にいるのは私一人だけ
赤々と燃える空を道路に寝そべりながら見ていた

4/30/2026, 10:54:26 AM

私にとっての楽園は
おはようと話しかけてくれる友達がいて
一緒に焼肉行く友達がいて
そのままカラオケに行っちゃうような友達がいる
そんな教室なのかもしれない

4/16/2026, 11:44:17 AM

小さい頃に抱いた将来の夢を
あなたは覚えているだろうか
私はその夢を叶えるべく生きている
自分の手によって将来が左右されるのが少し怖い
私が抱いた素敵な夢はとても長い道のりを
歩まなければならないものだった
勉強を頑張らないといけない
でも学生生活を謳歌したい
そんな葛藤をそのまま映したような模試の結果
このままではダメだとはわかっていても
この先どうしたらいいのか分からない
甘えだと言われればそうだし…
でも周りの人はみんな頑張っているから
私も頑張らなきゃって思う

追記
最近の自分が書いたものを見返したら
小説を書くつもりだったのが
段々と日記っぽくなっている気がする…

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