蝶よ花よ




蝶よ花よ、

舞うにまって、何処へ行くの。

何処に帰るの。

色鮮やかさの幻夢(ゆめ)をみた。

甘い蜜は、お互い毒だと知った。

それでも、淡い気持ちを知ったから、舞うにまうの。

何処までも広く高く、青空へ届くように。

遥か遠く、あなたに届きますように。

遠い日の記憶





あなたは私なのに、私は私を忘れた。

どんなに心折れても、私という糸が切れたわけではない。

ブチッと切れた糸を修復するのは、正直困難な作業。

細かく編み込んでいるから…神経質になる。

それでも生きている。生きているよ。

呼吸をしているから。

空を見上げているよ。

終わりにしよう





「もう金輪際…」

「なんでよっ！」

…こんな言葉しかでない、別れは辛いね。

「あなたの顔なんて…」

泣きじゃくったて、終わってしまったよ。

後戻りもしない。



私自身の人生は、終わりにしない。

これまでずっと




これまでずっと、私は沢山泣いてきた。嘆いてもきた。

これまでずっと、沢山の事に私は我慢してきた。理不尽さにも耐えてきたと思う。

これまでずっと、私自身は沢山笑ってきたけど、私の記憶の中では薄い方。

これまでずっと、ネガティブの方が強くて、臆病者で泣き虫で、私自身の感情が追い付かなくて、未だに本音を伝えきれてないけど、それでもこれまでずっとを生きてきたよ。

病気になった今でも、これまでずっとは続いているよ。

私の当たり前





お布団でごろごろ。猫さんになりたい。

晴れた日には、ウォーキング、お散歩。猫さんようにテトテト。

気まぐれで何かをする。猫さんに憧れる。

私の充電が切れて、お布団でごろごろ。猫さんは、ごろごろしながら、日向ぼっこ。

平和すぎる当たり前。