猫と柴み。

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遠い日の記憶





あなたは私なのに、私は私を忘れた。

どんなに心折れても、私という糸が切れたわけではない。

ブチッと切れた糸を修復するのは、正直困難な作業。

細かく編み込んでいるから…神経質になる。

それでも生きている。生きているよ。

呼吸をしているから。

空を見上げているよ。

7/18/2024, 3:43:44 AM