9/21/2023, 3:22:42 AM
大事にしたいものは、いつも胸の中にしまってある。
たとえ手放したとしても、心の中にいつだって見守っているのだから。
9/20/2023, 3:26:45 AM
柔らかな布団の感触が全身に染み入る。
あこの優しさはどこから来るのだろうと考えつつ寝ぼけ眼を擦るが、身体が起き上がらない。
また寝ていたいという私の心がそうさせているのかもしれない。
今日は休んでしまおうか。その考えも頭をよぎる。
ああ、このまま時間が止まったらいいのに、私はそう思った。
9/19/2023, 3:23:22 AM
満点の星空、ムードのあるライトと上品な音楽。
高層ビルの高級なホテルのレストランでバースデイディナー。
サプライズでケーキをつついているときにふと差し出される指輪。
「結婚してほしい」
「……よろこんで」
そんなベタなプロポーズだけど、多少は憧れる。
9/18/2023, 3:01:14 AM
色とりどりの花畑があたり一面に広がっている。
見慣れないその場所に思わず目を擦ると、ぼやけていた視界がクリアになっていき私はさらに驚いた。
花以外には何もなく、柔らかな風が頬を撫でる。
ここは黄泉の国だろうか。私は頭を抱え、必死に記憶をなぞり始めた。
9/17/2023, 4:19:02 AM
空が泣く、私も泣く。
雨に紛れて涙が見えなくなるから、ちょうどいい。
悲しい空はまるで私の心を映し出す。
空にいるキミと、私の涙雨。