色とりどりの花畑があたり一面に広がっている。見慣れないその場所に思わず目を擦ると、ぼやけていた視界がクリアになっていき私はさらに驚いた。花以外には何もなく、柔らかな風が頬を撫でる。ここは黄泉の国だろうか。私は頭を抱え、必死に記憶をなぞり始めた。
9/18/2023, 3:01:14 AM