虹の橋のたもとへ行けば、大好きなあのこに会えるという
雨上がりの空に架かる虹を見上げるたび、そんな話を思い出す

本当は今すぐにでも飛んでいきたい
まっすぐ走っていって、抱きしめたい
でも、まだその時じゃないから

いつか、私が終わるその瞬間まで、再会の喜びはとっておこう


『虹の架け橋🌈』

私が100の気持ちを込めても、
あなたに読んでもらえなければ0と同じ

「おはよう」「行ってきます」「ただいま」「おやすみ」

あなたが読んでくれないのはわかってるけど、
それでも「もしかしたら」の希望を込めて、このメッセージを送っている
毎日毎日、飽きることなく繰り返し送る
いつかあなたに届くかも、そんな祈りを込めながら

『既読がつかないメッセージ』

青く澄んだ空
燃えるような紅葉
落ち着いた深い色合いの衣服

取り上げてみればちぐはぐな色も、
秋という季節でまとまりを見せる

『秋色』

世界なんか救わなくていいよ
とこにも行かないで、一緒にいてよ

『もしも世界が終わるなら』

結び方が緩いのか、よく解ける
しっかり結んでも、気がつくと解けている
いっそ結ばないタイプの靴紐にでもしようかと思ったけど、未だ実践には至っていない
なんのかんのとこの不便さに慣れてしまっている自分がいる

『靴紐』