NoName

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12/15/2025, 3:42:34 PM

寝る前の読書のためのスタンドライト
明日へ向けての充電

『明日への光』

12/14/2025, 1:02:24 PM

クリスマスツリーのてっぺんで輝いてみせるから

君は夜空を見上げていて

きっと一番に輝くから

『星になる』

12/13/2025, 11:54:58 AM

町がそわそわしている。
誰も気がついていないが、私にはわかる。
なんだか幸せなことを予感して、浮き足だっているのだ。

繁華街の中央も、
車の行き交う道路も、
人が少ない平日の公園も、
どこもかしこもそわそわしている。

原因はわかっている、遠くから聞こえてくる鐘の音だ。
遠い遠い、とても遠くの町から響いてくる鐘の音を聞きつけて、町が喜んでいるのだ。

その音が聞こえてくるのは一年に一度、一晩だけ。
夜空を駆けてやってくるその鐘が待ち遠しくて、いつもは静かに耳を澄ませている町。
しかき、ひとたびその音が聞こえてきたら、もう落ち着いてはいられない。
そわそわし始め、そんな空気が住人にも伝播する。

あの鐘の音には、それだけの力があるのだ。

『遠い鐘の音』

12/12/2025, 3:52:01 PM

今日のお題を考えたとき、「スノー」を必要とする言葉を

スノードーム

以外に何も思い浮かばないことに初めて気がつきました。
雪だるまをスノーマンと呼ぶことはほぼなく、
雪玉だってスノーボールとは呼ばない…。
強いて上げるならスノーボード?
しかし自分では一度も体験したことがないし…。

たぶん探せば他にも出でくるのでしょうが、
だんだんスノーがゲシュタルト崩壊してきたので終わります…。

『スノー』

12/11/2025, 2:41:52 PM

「それじゃ、ずいぶん遠いところから来たんだね」

「そうなのさ。探索用ロケットに乗って10…万年?」

「じゃあ、新婚旅行にあなたの生まれ故郷は無理だね」

「いいや、僕に任せてくれ。君が死ぬまでには瞬間移動の技術を確立させるよ」

「気の遠くなりそうな話だね…あんまり期待しないで待ってるよ」

「期待してくれてていいのに」

「あなたと一緒にいられるだけで嬉しいからいいの」

『夜空を越えて』

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