花圃

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2/25/2024, 11:10:07 AM

ああ、まるで写し鏡だ。
靄がかかったように自己嫌悪に陥る私と、
太陽を覆い隠すように曖昧な色の雲で覆われた空。

ああ、本当に嫌になる。
世界は何も変わってないはずなのに、
主観で見ればこうも激変する。
その変化を厭うのは私であるはずなのに
些細なことで悩み、傷つき、
心模様をころころと変えているのは私なんて…
なんて、馬鹿げているのだろうね。

2/22/2024, 10:50:25 AM

貴方はどこか子供のように無邪気で、
反面誰よりも先を見据えていて
たまに呆れるくらいくだらない事で笑っていて
男子中学生がそのまま大人になったようなひと。

太陽のように明るく笑ったりおどけてみせても
月のような包み込むような静かな優しさを持っている貴方に
今日も惚れ直すの。

2/21/2024, 11:48:02 AM

貴方にとって私はなんなのだろう。
昔から変わっていないのだろうか。
それとも、少しは好印象になったのだろうか。
はたまたマイナスに?
なんて、相変わらず考えても答えが出ない事に
頭を悩ませてる自分に嫌気が差す。

たしか、貴方への第一印象はよくなかった。
女生徒がよく貴方の周りにいる事を知っていたし、
なんだかあざとい人だと遠目から鼻で笑っていた覚えがある。
あの頃求めていた全てを肯定してくれるような人でもなかったし
関わりが薄いまま、終わっていくんだろうと。

あれはいつ頃だったろうか。
それすら思い出せない程、私の中では過去の事らしい。
もう表情も声色も朧気にすら思い出せない。

心配されたかった私は貴方に直ぐバレる嘘を吐いた。
バレたくないと、少しだけ思いながら。
でも貴方は直ぐに気付き、やめろと言っていた気がする。
止められたのは確かだ。
あの頃も今も、絶対に肯定はされない行為だから。

きっとその時からだ。
貴方に依存しだしたのは。目で追うようになったのは。
貴方への関心が0に等しかったところから、
一気に100向いた瞬間。
恋と呼ぶには汚れていて重過ぎるモノ。
それを初めて認識したのが、あのときだった。
気付かなければよかったと、選択を間違えたと何度思ったことか。
関係値が無の、0の状態からやり直せたらと何度考えたことか。

もし、初めましてからやり直せるのなら
貴方と関わらない人生を送りたい

…なんて、ただ私が貴方から離れられないだけなのに

2/20/2024, 11:01:59 AM

同情でしか繋ぎ止める方法を知らない子供が、
貴方の優しさに、甘さに縋る事しか知らない大人が、
愛してるなんて言える筈なくて。

2/19/2024, 11:34:36 AM

青々とした葉でいたのはいつの事だったか。
花開く君を羨ましく、妬ましく思っていたのはいつの事だったか。
地面を覆い隠す仲間たちの姿に季節が移ろう事が怖くなったのは
いつの事だったか。
ゆうらり、舞い散る朽ちた葉が私自身だと気付くのは___

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