7/21/2025, 7:50:15 PM
あの星を追いかけて、どこまでも。
君が同じ空の下に生きているなら、どこまでも。
手に入らなくたっていい。
探し出せなくたって構わない。
ただどこまでも──いつまでも、あの一番星だけは諦めないから。
6/24/2025, 7:02:55 PM
慰めも、賞賛もなかった。優しく撫でられたわけでもない。
ただ、どこか不器用に数回頭に手を置かれただけ。
猫を招くように手で呼び寄せられ、ただそれだけ。
何も言わず、手が離れた後、
「あはは」と笑い合っただけ。
恋人でもなければ、片想いの相手でもない。
ただの上司で、父親のようなひと。
ただ、それだけ。
それだけで──
こんなにも空が、広く自由に感じるものらしい。
1/23/2025, 8:09:35 PM
眠れない夜も私とやり過ごそう、だから瞳を閉じて──
大丈夫、寝ようと焦らなくていいんだよ。
ただ今は少しでも身体を休める為に瞳だけは閉じていてね。
話していればあっという間だし、私は何処にもいかないから。
だから…ね、今だけは私に集中していて。
7/3/2024, 11:48:48 PM
この先に君と交わる道がなくても、もう大丈夫
君が前を向かせてくれてから
あの時、ダメなことはダメだと止めてくれたから
だから今、笑えているから
もうひとりで歩けるよ
うん、あの頃の強がりじゃないよ
やっと、やっとね
心から「今までありがとう、ばいばい!」って笑えるの
7/1/2024, 7:16:59 AM
ただの赤色の糸
それにここまで執着してしまうのは
「運命の赤い糸」なんて言葉があるからだね
私の小指に軽く糸を巻いてボビンを転がせば
ほら、まるで赤い糸が運命の人を探しているみたい
——— 君に辿り着くわけないって知ってるのに、ばかみたい