天国から落ちていく。
罪を犯してしまった私は
現世へと堕ちた。
楽園と呼ばれる天国から
皆の理想の天国から
落ちてしまった。
羽も、天使の輪も、力もない
あぁ、もう終わりだ。
そう思っていたのに。
この世界は思ったよりも心地が良かった。
天国と違って
求められてるのが"完璧"じゃなかったから
勝手に創られた像に寄せなくてもよかったから
悪いところがあっても誰も責めない
それさえも受け入れてくれる
落ちることって案外
悪いことじゃないのかもしれないな
No.5
落ちていく。
なんかすごい殴り書きになってしまった...
いつか書き直します
最近、養子縁組をとっている身内やSNSの方から
「自分の子じゃないから愛せない」
や
「姪とか甥は愛せるのにこの子は愛せない。」
などの言葉を耳にする。
そして揃って理由は
『血の繋がりがないと愛を感じないから。』
なんだよね。
愛することに血の繋がりなんて関係ないことは
私たち夫婦が1番証明してるのにね。
No.4
夫婦
どうすればいいの?
分かんなかったらすぐ聞けって言った先輩
少しは調べてから聞けって言った先生
私のことを八方美人だと呼んだAちゃん
無愛想だと呼んだBくん
勉強より大切なものがあると言った1週間前のお母さん
テストの点を見て怒る目の前のお母さん
努力しかできない暇人って言ったCくん
才能に縋ってる無能って言ったDくん
頑張って、頑張ってみんなが望むようにしても
みんなに好かれないんだ。
どうしてなの...?
あ、そうだ!全部中間にすればいいんだ!
それから努力して、努力して、みんなが望んでたものの中間になるようにしたの!!
これでみんなに好かれるはず!!!だったのに
今度は誰も声をかけてくれなくなった。
特徴のない人間だと指を刺されるようになった。
ねぇ、教えて
みんなの理想の私になるには
どうすればいいの?
No.3
どうすればいいの?
僕の宝物はこの日常だ。
笑顔だったり、口から紡がれる言葉だったり
全く同じものは二度と見られない、一瞬の宝物
一瞬だから、必死にしまおうとしてもすぐに飛んでいっちゃう。
でもね
みんながずっとぼくに感情を向けてくれるから
言葉を紡いでくれるから
僕の心のたからものばこは
常にあふれてて、あたたかいんだ。
No.2
宝物
僕たちの科学の炎は、どんどん大きくなっていく
大きく明るく、便利になって行く
みんなはそんな科学の炎にに釘告げ!
下の消費されてるロウなんて知らずに。
問題にあげられるのに、ロウの方が大きいのに。
誰も見ようともせず、触れようともしない。
僕たちの科学の炎は、どんどん大きくなっていく
大きく明るく、便利になって行く!
消費されていくロウの気持ちなんて考えずに。
寂しく涙を流しているロウを放置して、今のことだけ考えて。
そんなことしてたら、炎は僕たちの未来は照らしてくれないよ。
No.1
キャンドル