"流れ星が流れる間に3回心の中で願うと願いが叶う"
という言葉は誰しも耳にしたことがあると思う。
流星群の日はみな外に出て願いを叶えようと必死に願う
私はその行動が心底不思議なのだ。
空を見上げると いつも星がいるのに
見守ってくれてる星がいるのに
何故その者達に願い事をしないのだろうか
No.7
星に願って。
初めて出会った瞬間からずっと追ってきた君の背中
豆粒みたいだった君も、今では僕と同じぐらいの大きさになった
あと一歩でも歩を進めたら触れられる。
ずっと追いつくことを願っていたはずなのに
このために努力してきたのに
その一歩が数千歩のように感じた
いや_
感じたかった。
1度憧れた人の背中は
追いついてしまったら消えてしまいそうで
指一本だけで儚く散ってしまいそうで
どうしても怖かった。
夢を前にしても体が動かないほど
その思いは強く
自分の愚かさと共に
人間という生物の不条理さを感じた。
人という生き物は
憧れに触れられない生き物なのかもしれない。
触れることを目標にして長年頑張ったとしても
数分でそれを無駄にしてしまう。
おかしな話だが、実に人間らしい
なぁ、憧れの君。
お願いだからいつまでも
僕を人間で居させてくれ。
No.6
君の背中
天国から落ちていく。
罪を犯してしまった私は
現世へと堕ちた。
楽園と呼ばれる天国から
皆の理想の天国から
落ちてしまった。
羽も、天使の輪も、力もない
あぁ、もう終わりだ。
そう思っていたのに。
この世界は思ったよりも心地が良かった。
天国と違って
求められてるのが"完璧"じゃなかったから
勝手に創られた像に寄せなくてもよかったから
悪いところがあっても誰も責めない
それさえも受け入れてくれる
落ちることって案外
悪いことじゃないのかもしれないな
No.5
落ちていく。
なんかすごい殴り書きになってしまった...
いつか書き直します
最近、養子縁組をとっている身内やSNSの方から
「自分の子じゃないから愛せない」
や
「姪とか甥は愛せるのにこの子は愛せない。」
などの言葉を耳にする。
そして揃って理由は
『血の繋がりがないと愛を感じないから。』
なんだよね。
愛することに血の繋がりなんて関係ないことは
私たち夫婦が1番証明してるのに。
No.4
夫婦