あかいろ

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4/5/2026, 1:38:10 PM

星空の下

プーちゃんの魂はここに入った。
プーちゃんは3歳の私と一緒に。
プーちゃんは心の中で私の目を見る。
プーちゃんは私を教えてくれる。
プーちゃんを抱きしめている。
綿にまみれたプーちゃんの魂が私の腕のなかで眠っている。
夜、星空の下で出会った日のまんま、プーちゃんは私のなかで眠っている。

4/4/2026, 6:12:58 AM

無条件の大丈夫が欲しくてたまらなかった。
どこにも無くて歩き疲れてしまったのに。
ずっと好きだったのに聞けなかった音楽の中に、
見つけてしまったの。
好きだった頃のように、無条件に大丈夫が聞こえてくる

4/1/2026, 2:57:37 AM


なにかしたいと思う気持ちを否定して、何もできないようにした。気持ちが揺れるのを怖がって、好奇心を殺してしまう。

3/30/2026, 12:07:53 PM

私とあなたは似ていると思った。
でもそれは似ているんじゃなくて、私があなたを見て育ったから、無意識に私があなたを真似していたんだと思う。
似ている感情をあなたと共有したかった。ずっとおんなじ世界で生きることを夢見てた。
自分の生きている場所から逃げられる、すべて我慢できる。そのために。そうやって生きてきて、だんだん現実が見えてきて、あなたが私の作った幻だって気づいた。
気づいたらボロボロボロボロ崩れちゃって、あなたは共有なんて望んでいないんだってわかった。
ずっと夢見てた。理想のまんま生き続けられたらよかった。苦しみは全部あなたとの幸せのためにあると思っていた。

3/19/2026, 11:22:59 AM

ピエロ

小さい頃は、ブランコ乗りだった。頭にはいつもサーカスの音楽が聞こえていた。
太陽の声も、嵐の声も聞こえていたし、雨の歌も聞こえた。ピエロはいつまでも私たちを笑わせてくれた。
私たちは口ずさみながら、息ぴったりでブランコに乗っていた。軽やかに跳びはね、雲も、星も、月も手につかむことができた。
今じゃあ枯葉の擦れる音ばかりで、君との息も合わなくなった。ピエロはおとなになれないだけの大人だったと知った。
だけど、あの頃眠っていなくちゃいけなかった時間にたくさんの飴を飲み込めば、私はまたサーカスでブランコ乗りになれる。にぎやかな音楽も、あの頃よりも優雅に。
そして私はピエロになる。

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