人生の戦後
誰にでもきっと人生に戦争時代があるのだろう。
戦争といったら大げさだけれど、きっと何かと必死に戦い、耐え抜き、生きてきた日々があるだろう。
私は生きて今いることに、ただただ、感動するのだ。
そして、成長した自分に、広くなった視界に胸いっぱい、幸せをかみしめたい。
よく生きてくれました。
よく頑張りました。
どうか心のあなたにも。
だめな自分から、だめじゃない自分になりたい。
誰かの言葉のおかげで、救われた今日です。
人の心が簡単に傷つくのが鬱陶しい。
それを治す魔法があったなら、私にもあの人にもかけてあげられるのに。
人に痛さを比べられるのが嫌だ。
比べるのも嫌だ。
比較が嫌いだ。
ある、ないがはっきりわかってしまう。
貴方の痛みを知るのは怖い。
私の痛みはきっとたいしたことないって囁かれて、
それが私のすべてを塞ぐんだから。
比べないから比べないでね。
そうして選んだ言葉はさ、きっと何の意味もないから、
君は聞き流してしまうんだろう。
上を向いて歩くのは、いつかじゃなくて、すぐに首が折れるよ。
もう助けてなんて言わない。
誰も助けてくれないのはわかっているから。
涙も急にとまる。なぜ降るのかわからない雨のように。
助けてなんて言わない。
だけど助けてあげる。
だけどなぜか、まだ私を助ける準備ができないみたいなの。いくら時間がかかってもいいと思っていたけど、時間がかかれば、崩れていく。
うまく回らない。すべてが壊れた。
どうすれば正しいの??????????
生きるのに困窮するこの気持ちは誰も、わかってくれない。当たり前のようにできるあなたたちには。
同士たちよ。手を取るよりさきに何処かへ行かないで。
一生私にしかわからない苦しみがあるというのに、どうやって万人受けする話ができるの?
助けては言わない。
誰かというのは、助けてくれる人ではないから。
一人で立ちなさい。
転ぶ時も一人で転んでいなさい。
立ち上がる時も一人で立ち上がりなさい。
立てないならば、立つための支えになる人の元へ這いつくばってでも行きなさい。
死にそうになったら大きな声でなきなさい。そうしてずっと止むまで泣いていなさい。
そのうち私が助けに行くから。