再別康橋

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7/23/2024, 9:36:53 PM

花咲いて、心が華やぐ季節がやってきました。春の訪れとともに、庭や公園には色とりどりの花々が咲き誇ります。この季節の美しさは、まるで長い冬の眠りから目覚めたかのように感じられます。

私は子どもたちと一緒に、毎年恒例の花見に出かけるのが楽しみです。公園に到着すると、桜の木々が満開の花を咲かせ、淡いピンク色の花びらが風に舞う光景に心が奪われます。子どもたちはその美しさに驚き、手を伸ばして花びらを掴もうとします。彼らの純粋な喜びを見ていると、私自身も子どもの頃の無邪気な気持ちを思い出します。

また、花が咲く季節には、新しいことに挑戦する意欲も湧いてきます。仕事においても、これまでの経験を活かしつつ、新しいプロジェクトに取り組むことができます。花のように、自分自身も成長し、咲き誇ることを目指しています。

家庭でも、花を飾ることで部屋の雰囲気が一変します。特に、忙しい日常の中で、ふと花に目を向けると、心が癒される瞬間を感じます。子どもたちも、花の世話を通じて自然の美しさや命の大切さを学んでいます。

花が咲くということは、ただの自然現象ではありません。それは、私たちの心に希望や喜びをもたらし、新たなエネルギーを与えてくれる特別な瞬間です。これからも、花咲く季節を迎えるたびに、その美しさとともに、日々の生活に彩りを添えていきたいと思います。

7/16/2024, 12:48:44 AM

終わりにしよう

終わりにしよう。この言葉が頭に浮かんだのは、昨年の辛い出来事の連続からでした。職場では様々な苦難がありました。17年間、教育現場で学生の指導に情熱を注ぎ、留学生の気持ちを理解しながら、日本文化を教えることに専念してきました。彼らの成長を見守り、彼らの夢をサポートすることが私の生きがいでした。しかし、その努力が否定される瞬間が訪れました。

自分が大切にしていた仕事が、突然意味を失ったかのように感じられました。日々の努力や思いやりが伝わらず、評価されないことに心が折れそうになりました。やりがいを見失い、何度も「終わりにしよう」と思いました。

しかし、そんな時、私を支えてくれたのは家族と同僚たちでした。家族は私の苦しみを理解し、無条件の愛で包んでくれました。子供たちの笑顔や夫の励ましの言葉は、私の心に温かい光を灯してくれました。同僚たちもまた、共感し、励ましの言葉をかけてくれました。彼らの支えがあったからこそ、辛い時期を乗り越えることができました。

終わりにしようと思ったその時、私は気づきました。終わりは新しい始まりの一歩だということに。過去の出来事に区切りをつけ、新しい挑戦に向けて前進することができるのです。否定された経験も、私を成長させるための大切な一歩であったと今は感じています。

私は再び立ち上がり、教育の現場に戻ることを決意しました。これまでの経験を糧に、より一層学生たちのために力を尽くすことができると信じています。家族や同僚たちの支えがあったからこそ、この新たな一歩を踏み出す勇気が湧いてきました。

終わりにしよう。それは決して終わりではなく、新しい始まりへの第一歩なのです。支えてくれたすべての人に感謝し、これからも前を向いて歩んでいきます。

7/7/2024, 2:28:07 PM


七夕の願い

天の川の向こう側で
お父さん、お母さん、お元気ですか?

星の輝きが増すこの日
あなたたちを想い出し
心の中で会話をします

小さい頃、お母さんの厳しさに
戸惑うこともありました
でも今、2人の子を育てる私は
やっとその気持ちがわかってきました

笑顔や優しさ、たくさんの思い出
私の心にずっと息づいています

いつも見守ってくれていること
感じています
異国にいる私を守っているのは
お父さんとお母さんの魂だと信じています

ありがとう、お父さん、お母さん
私もあなたたちのように
強く、優しく、生きていきます

6/26/2024, 1:16:13 AM

繊細な花:力と優しさの共存

数十年前、異国の地、日本に降り立った私は、まるで新たな世界に咲く一輪の花のようでした。何も知らない土地で、言葉も文化も異なる中、私は必死に根を張り、成長しようとしました。勉強に励み、仕事に追われる日々の中で、時には枯れそうになることもありました。それでも、私はこの場所で生きるために、少しずつ自分の力を見つけていきました。

初めは、私は自分を繊細な花だと感じていました。風に揺れ、雨に打たれ、陽射しを浴びながらも、その細い茎で懸命に立ち続ける存在。しかし、いつしか私は気付きました。家族や周りの人々の優しい支えの中で、私の内側には芯の強さが育まれていたのです。

家族は私にとって大切な肥料であり、水でした。彼らの愛と支えが、私の心を潤し、成長を促してくれました。仕事の中で出会った仲間たちもまた、私にとって大切な存在でした。彼らとの絆は、私を強くし、困難を乗り越える力を与えてくれました。

私は今、知命の歳を迎えています。人生の半ばを過ぎ、自分自身を振り返るとき、繊細な花でありながらも、その内側に強い芯を持つ存在であることに気付きました。私の根は深く、枝はしなやかに広がり、花は美しく咲いています。風に揺れることも、雨に打たれることもありますが、それでも私は立ち続けます。

この異国の地で、私は多くのことを学び、成長してきました。異なる文化の中での生活は、私に多くの試練を与えましたが、それらを乗り越えることで、私は強くなりました。私は繊細な花でありながらも、芯の強さを持つ存在です。この強さは、私の人生の中で得た経験と、家族や友人たちの支えによって育まれたものです。

繊細な花は、見た目の弱さとは裏腹に、内に秘めた強さを持っています。私もまた、そのような存在でありたいと思います。優しさと強さを併せ持ち、人生の中で出会うすべての困難に立ち向かい、花を咲かせ続ける存在でありたいと願っています。

6/23/2024, 10:35:55 AM

子供の頃、私は自然に囲まれた田舎町で育ちました。四季折々の美しい風景の中で、毎日が冒険の連続でした。春には桜の花びらが舞い散る中を友達と走り回り、夏には川で泳いだり、セミを捕まえたりして遊びました。秋になると、色とりどりの紅葉が広がる山で栗拾いやキノコ狩りを楽しみ、冬には雪合戦や雪だるま作りに夢中になりました。

学校から帰ると、まずランドセルを家に放り投げて、そのまま外へ飛び出して行きました。どこまでも続く田んぼのあぜ道を歩きながら、虫取り網を振り回し、時には近所の友達と秘密基地を作ったりしました。何も考えずにただ無邪気に遊んでいたあの頃が、とても懐かしく思い出されます。

夜になると、家族で食卓を囲みながら一日の出来事を話し合いました。母の手料理の温かさや、父の優しい笑顔が、私の心に深く刻まれています。子供の頃の記憶は、私にとって宝物のような存在です。あの時感じた喜びや感動が、今でも私の心の中で生き続けています。

大人になった今、子供の頃の純粋な気持ちや無限の可能性を思い出しながら、日々の生活に活かしていきたいと思います。子供の頃の自分に負けないように、毎日を全力で生きていこうと心に誓っています。



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