・2『お祭り』
おばあちゃんが心配しなくてもいいって言って
お小遣いをくれた
お祭りに行ってみる。
フランクフルトを買った
すると上からひょいっと買ったばかりのフランクフルトが奪われた。
知らない女の人。
「串の付いた食べ物なんて危ない!!」
僕は
「かえせよ!!」と叫んで
その女の人の足を叩いた。
続けて叩こうとした腕を掴まれて
女の人は僕を連れていった
【続く】
・1『神様が舞い降りてきて、こう言った』
家電が鳴って僕はおばあちゃんの代わりに出た。
「今幸せですか?」と聞かれた。
「はい」
「もっと幸せになれますよ」
「あなたは誰ですか?」
「神様ですよ」
電話の向こうの声は女の人で、嘘だなっておもったけど
「そうですか」
と言って電話を切った
【続く】
・4『誰かのためになるならば』
そっからカラスがずーーっと喋り続けてたんだけど
スパイスカレー作りには何の役にも立たなそうだったのでガン無視した。
最終的にカラスは
『わたくしもお役に立てればこれ幸い』
とか言って満足そうに帰ってった
なにしに来たん。。
ニニギのヤローにうちの妹は渡せねーな。
スパイスカレーは美味くできた!!
サクヤとみんなでカレーパーティー!
ニニギは参加したそうだったけど
フツヌシっちに追い払ってもらった。
ニニギと夫婦になるのはやめたら??って
サクヤには言っといた。
姉妹で仲良く暮らそうよ
【終わり】
・3『鳥かご』
ニニギが反省したのか鳥かごに鳥を入れて持ってきた。
食材に……?っていうかカラスじゃん!?
どうしろと。
カレーにカラスってどう思う?
無いねー
って話てたら
カラスが喋りだした
「失礼な!」
【続く】
・2『友情』
オオヤマツミが山菜とかキノコとかすごくくれるから
乾燥させておいたんだよね。
燻して使うとカレーに深みが出るんじゃない??って。
オオヤマツミ天才かよー。
揚げた蓮とか生姜もいいんじゃない
とか色々言いながら楽しくカレー作りは進んでった。
酒も用意してくれて。
持つべきものは友だなー。
ニニギが途中見に来て不味そうって言ってきたからしめといた。
何様だよ。
【続く】