nonone

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5/4/2024, 9:47:06 AM

1、2話を見たこと無い方は1話から!!
創作)3話   2人の秘密です

---翌日の昼休み---(まだ4年前のままです)
-キーンコーンカーンコーン-
八木千尋:会長、行けますか?
鈴岡莉音:うんー、行けるよ、行こっか
-渡り廊下に到着-
相田:あ、副会長…!!えっと部活、教えて欲しくて…あ、会長も…!
莉音:千尋くんも僕もバスケだよー!
千尋:相田さん、バスケ好きなの?
相田:あ、まぁ興味があって…
千尋:そうなの?!めっちゃ楽しいよ!
相田:は、はい!ありがとうございます!
-放課後-
相田:(女バス来て見たけど副会長居るかな)←思ってること
バスケ部部長:君1年?バスケ部入るのー?!?!?!
相田:あっ、えっと八木先輩っていますか…?
バスケ部部長:八木?あー居る居る、ちょっと待ってね、八木ちゃーん?ちょっと来てくれるー?
八木 蓮:はい、分かりましたー…
バスケ部部長:この子が八木ちゃんに用があるんだって
蓮:はい、ありがとうございます…で、蓮だよ、どした?
相田:あ、すいません…その…バスケ長いんですか?
蓮:え、まぁ、家族全員バスケしてた人かしてる人だから
相田:あ、そうなんですか、えっと…それだけです!
蓮:え、何……?
--翌日の昼休み--
相田:あ、今日、会長は…?
千尋:あー、家の用事でー、昼休みからだからもう来るよ!
相田:そ、そうなんですか……、あの、昨日バスケ部行きました、でも副会長居ませんでしたよ、八木さんを呼んだら、蓮さん?って言う方が出てきて…
千尋:そっかー…えーと、言いにくいけど、男バスなんだよね、僕…
相田:え、えぇ?!だ、男バスなんですか…すいません
千尋:皆に間違われるから気にしないで良いよ〜、あ、バスケ部入るの?!
相田:は、はい…そのつもりで……
千尋:じゃあさ、その蓮って子と仲良くしてやってー!!見たと思うけど、可愛いし、料理上手で運動神経抜群!!スタイル良いし、勉強めちゃ得意!!色んな所が大好きポイントでさー!!是非仲良くし…
相田:あ、そう、なんですか…えっとー、この話会長が知ったら絶対嫉妬しちゃうと思います、だから、ふ、2人の秘密…と言うことで、
千尋:え、嫉妬?……まぁ、分かった!あ、1年生って次移動だよね、戻っとかないとだよね、
相田、あ、そう、ですね…すいません、ありがとうございました!
千尋:うん、またねー、頑張って!!
莉音:千尋くん、相田さんと何話してたの…?
千尋:え?会長、来たんですね、2人の秘密…らしい、です
莉音:え、なにそれ、ズルい
千尋:なんでそうなるんですか?
莉音:え、それは、秘密……いや、か、隠し事されたら気に、なるじゃん!
千尋:あ、それは分かりますよ、でもズルいって…
莉音:…もう、聞かないでっ…!!
千尋:…はい…
--帰ってる途中--
千尋:(あ、あの人、格好いい、何処の学校だろ、)
莉音:…ぃ、ぉーい!千尋くん!!
千尋:あ、すいません、ぼーっとしてました
莉音:しんどく、無い?
千尋:はい、すいません

千尋:……

5/3/2024, 3:00:21 AM

1話を見ていない方は1話から!!
創作)2話  優しくしないで!

-翌日---
(職員室前)
八木千尋:お、相田さん、帰るとこだよね、職員室に用事?
相田:はい、提出物……
千尋:行きづらい?一緒に行こっか!
相田:あ、すいません、ありがとうございます!
千尋:失礼します!3年2組八木です
相田:失礼、します、1年1組相田です、えーと……
千尋:そのプリントって数学だよね
相田:そ、そうです…
千尋:岡先生と浦田先生いらっしゃいますかー?
岡:はーい、ちょっと待ってねー、ほら浦田先生行きますよ
浦田:え、呼ばれてました?すいません…
岡:はい、おまたせ!あら、相田さんも一緒ー?どしたの?
相田:これ、あの、提出の…
岡:はーい、ありがとうねー!あら、ちゃんと書けてるじゃないー!いつも不安そうだったから心配してたけど大丈夫ね!
相田:あ、ありがとうございます!
千尋:あっ、浦田先生、これ!
浦田:え、ノート提出明日までだよ?出しちゃっていいの?明日でもいいんだよ?
千尋:今日でも良いんですよね?
浦田:いや、それは勿論だけど…、え?!めっちゃ書けてるじゃん!!これなら全然心配しないよー、ありがとうねー
千尋:ありがとうございます、では失礼しましたー!
岡・浦田:気をつけてねー
相田:あの、副会長!!あんまり優しくしないで下さい!困るっていうか……
千尋:え??
相田:その優しさは会長に!!見てて幸せなんで…
千尋:でも、生徒も大切だから……うん、会長にはもっと優しくするよ!!
--翌翌翌日--
1年生A:私はこの人推しです!
千尋:えー、その人も良いよねー!!声可愛いしね!2推しだよ!
1年生A:え!マジですか、また語りましょう!!
千尋:うん!!楽しそう!
相田:ふ、副会長!!前優しくしないでって言ってすいません
千尋:相田さん!全然いいよー!あ、会長に優しくしたら「あんまり優しくしないで欲しい」って会長にも言われちゃった……
相田:マジ…ですか…、あの!私が優しくしないでって言ったのは、副会長が優しくて、あと可愛くて皆好きになってて、まずいかなって思って…
副会長:そっか、でもそれだけの為に冷たくするのはおかしいから!てか、惚れられるほど優しく無い気がするけど……まぁ、そういう事で!!ちょっと行かないとだから、またね!!
相田:はい!!また!!!

相田:もしかして会長って……

4/28/2024, 1:48:59 AM

創作)1話  生きる意味

大切な人を失い、尽くす相手が居なくなるのなら私は消えたいって思うんだと初めて知った。私が生きるのなら尽くす人が居ないと駄目なんだと知った。大切な人が居なくなってしまったが、2人から告白された。生きる意味が出来た。でも、尽くす人が出来るから付き合う、と言うのでいいのか。

-4年前-------
八木 千尋(私):おはよー、浅野。
浅野 誠:あ、八木ー!!今日は髪も整えられてて可愛い!!
鈴岡 莉音:お、千尋くんと浅野くん、おはよう。千尋くんは今日も可愛いね、久しぶりに会えて嬉しい
千尋:え、会長まで!!今浅野にも言われて…!からかわないで下さい!!!
莉音:浅野くんは知らないけど、僕はからかって無いよ?千尋くんの可愛さを「可愛い」と言う言葉を使わないで表すには、どう言ったら良いか分からなくて…
千尋:……、もう、良いです…
浅野:おぉ、折れた!!俺は2人を応援するよ!
千尋:………
-入学式-
教頭:では、在校生代表を鈴岡さん、八木さん、お願いします。
-スピーチ-
莉音:生徒会、会長 鈴岡莉音
千尋:生徒会、副会長 八木千尋
(拍手)
新入生A:会長、副会長が美男美女とか神…!!
新入生B:分かる…!!あ、でも美しいと言うよりは格好いい系と可愛い系だよねー!
新入生C:やっぱり付き合ってたり…??
千尋:………

4/10/2024, 6:41:17 AM

創作)9話

目が覚めた。ここは…病室だ。
少し考えて、ここに居る理由を思い出した。
周りを見渡すと、宗乃さんがベッドの隣に居た。

心配そうな顔をして体をこちらに寄せてくる
宗乃さんを見て、言った言葉。
「流麗との話嘘でしょ。」

宗乃さんは驚いた後、
「そーお。あいつ、私の彼氏とったんだよ」
どういう事かと思い、より真剣に宗乃さんの
話を聞く姿勢に入る。

「流麗って二回転校してるんだけどー、一回目に
転校したときは私が行ってる学校に来て、
流麗がそこに転校して来る前に彼氏が転校しちゃって、
遠距離になったんだけど、流麗がまた転校するって
なった時はその人が行ってる学校に行って、
コソコソ浮気って訳。だから、彼氏脅して
殺して貰った。」

「え。」
と、思わず声をあげてしまった。
「私は貴女の気持ち分からないから失礼なのは
分かってるけど、そ、そこまでする…?」

「そう思うよね。私も浮気だけなら
殺さないけど、あいつって私の親友虐めて
自殺にまで追いやってんじゃん?
で、彼氏もとってるじゃん?
あいつは誰よりも、ずっと愛されちゃ駄目な
存在なの!!!!」
と言う、宗乃さんの声は少し震えている。

流石に言葉が出なかった。そんな話聞いた事ない。
「「何それ、そんな話知らない…」見たいな顔
してるけど、結構ヤバめの隠し事されてて、
それでも親友って言えんの?絶対に許されない過去を
持った人が楽しそうに生きてるの!!お前のせいで!!」

そっか。そうなんだな。
私はこの状況を理解した。
彼女は瓶を持っている。
このまま振りかざされて死ぬのか。

瓶が頭に強く当たって、意識が朦朧としてきた。

「後悔は………してない…筈…」
そんな宗乃さんがとても小さい声で言った独り言が
頭の中で響いた。

これが最後に聞いた宗乃さんの声、最後に聞いた人の声―

END

こんにちは、ののね(仮名)です!(急にすいません
今回のお話はこちらで最終回となりました!!
これまでの様に日は空いてしまうと思いますが、違うジャンルの物語を新しく作っていくつもりです!
出されたお題の言葉をお話の何処かで出していく、と言う本当に合っているのか分からないやり方でやっていますが皆様が面白い!!と思ってくれれば幸いです。
私は中学生ですので、知らない表現がまだまだあります。
沢山勉強して、より、お話の雰囲気が伝わる様に努力していきますので、応援してほしいです。
こちらのお話を最後まで持って行けて本当に良かったです。見て下さった皆様ありがとうございました!!




4/9/2024, 5:20:07 AM

創作)8話

今日は母の提案で私が宗乃さんの家に向かう事になった。
最初、宗乃さんは必死に断っていたが、
母の圧を感じとったのか、最終的には
「いいですよ…」と言っていた。

外に出ること自体がとても久しぶりでストレスが
溜まっていってるのに、人の家に上がるなんて無理。
元々、人の匂いで吐きそうになるのに、
それで溢れてる場所に行くなんて本当に無理。
でも、他にも心配な事がある。

これからずっと、いつまでも、このままで、
宗乃さんの言っていることが全部嘘だって
分かっているまま、この関係を保つのは
少しモヤモヤする感じがして無理だ。
だから、思い切って………!!

「家、ここなの。どうぞ、入って」
と宗乃さんが言い、
「お邪魔します」
と言いながら入っていった部屋を見てびっくりした。

宗乃さんは以前、こう言っていた。
「流麗とは遊園地や水族館、動物園など色々な場所に
行っていて、その度にお揃いでぬいぐるみを買ってて…
全部が思い出の品なので部屋に飾っています。
飾りきれない物は流石にしまってますけどね(笑)」

何もそれらしき物が何も無い……
ぬいぐるみやキーホルダーがどこにも無い。
物が少なすぎる訳でも無いが、不必要な物は
なるべく捨てる様にしている感じがする。

人の匂いで気持ち悪くなったのもあるし、
頭の中がごちゃごちゃしたのもあって、
倒れてしまった。

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