3/29/2024, 12:58:08 PM
馬車の外から聞こえる黄色い声に包まれ、
王子様と微笑み合いながら、
立派なお城へ幸せと共に運ばれていく。
今も明日も明後日も楽しみでしかたない。
そう思ってそうな、素敵な笑みだった。
埃被った本を閉じて、聞こえるのはやはりお母様とお姉様の罵倒だった。窓から見えたのは、星に囲まれたお城だった。でもこれで充分なんだ、もう。
ハッピーエンド
3/28/2024, 1:37:42 PM
可愛かった。愛しかった。そいつと見つめあうと、目を背けられなくなった。そして、そいつ中心の生活になってしまった。もう、戻れない。戻りたくない。そいつに私は狂わされていることを知っていても無理である。そいつの名前は猫である。
見つめられると
3/27/2024, 12:07:21 PM
可愛いお洋服と美味しい洋菓子。
それと可愛いお友達に、可愛いお部屋。
これで私はできていて、満たされている。
何言われても、これがないと心が栄養不足になっちゃうから。これからもどうぞよろしくね、
my heart
3/26/2024, 2:05:25 PM
私は何百年生きているんだろうか。
そんなことも分からなくなるほど、長い時間生きている。
好きなこと、したいこといっぱいやってきた。
なんでも手に入れられる。
けれどなにか欲しい。心に穴が、それも凄く大きい穴が空いている。なぜ?
ないものねだり
3/25/2024, 12:23:56 PM
かれこれ6年は食べているチョコレート菓子があるけれど、今月でもう生産廃止らしい。
それを聞いて寂しくなった、でもなんか精々した。残念じゃなかった。
好きじゃないのに