るに

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4/27/2025, 3:00:43 PM

ふとした瞬間
私は宇宙にテレポートする。
そして何故か身体は問題ないし、
呼吸もできる。
そこでは私は無敵だった。
数十分すれは元の場所へと
帰れるのだけど
宇宙で拾ったものも持って帰れる。
元々星が好きだったのもあって
よく塵や小さい隕石を持って帰ったり、
ブラックホールを間近で見たりして
自分なりに宇宙のことをノートに書いた。
たまに家の近くにある雑貨屋さんの
フクロウに似た店員さんに
そのノートを見せたり
そのお店の常連客である
狐に似た人にも見せたりした。
私は自慢じゃないけど
絵を描いたら何を描いたのか
当ててもらえるほどの
ほどほどの画力を持っている。
だから私のこの目で見た宇宙の景色を
ノートに描いた。
まだ誰も見つけてないホワイトホールを
見つけたし、
人間が将来住めそうな星も見つけた。
人類を大きく動かせるくらいの力が
このノートには詰まってた。
でもこれは私が5年くらいかけて
のんびりと集めた情報。
1時間ほどで読み終わってしまい
その知識を取り込まれるのは
なんだか癪に障る。
世界を変えたい訳では無かったので
フクロウに似た店員さんや
狐に似た人には秘密にしてもらった。
私よりも遥かに年上そうな
ザ・大人って感じがする2人は
すぐ察して頷いてくれた。
"Good Midnight!"
今日もテレポートした。
規則性がないのが困るけど
5年くらいで知ったこの宇宙を
数え切れない星たちを
私はまだ大好きだ。

4/26/2025, 1:51:53 PM

月と地球が
どんなに離れていても
多分私は月に行くことはないし
さほど関係ない。
一番近い星ですら
私に関係ないのなら
もっと切り捨てれるものがあるかもしれない。
同じ四字熟語の意味を2回調べる、
アイスの味を悩む時間、
ハンドクリーム3本目のストック、
もっと沢山切り捨てられる。
でも捨ててばっかりで
人生が面白くなるハズない。
だから
本を選ぶ時間、
趣味を作る時間、
今何時何分か当てるゲーム、
楽しかったことを思い出す時間、
こんなのを拾っていく。
捨てれば捨てるほど
拾えるものが多くなって
どうしようもなく面白いハズ。
でも捨てたいけど捨てれないもの、
拾いたいけど拾えないものってのは絶対ある。
その時は我慢する前に
好きなことを好きなだけして
泣いてもいいし、笑ってもいいし、
怒ってもいいから寝て
ころっと機嫌を治す。
出社拒否の頭に
逆に休め!っていう感じ。
"Good Midnight!"
捨てちゃダメだったものは
なかったと言えば嘘になるけど
あとで
幸せになれるハズだから。
涙は零れないハズだから。

4/25/2025, 4:17:16 PM

「こっちに恋」「愛にきて」
恋っていうから愛にきたって
よく聞くフレーズ。
別に羨ましいとかはないけど
私には無縁のことかと。
昔から着せ替え系のアプリが好きな
いつまでも子ども脳じゃね。
今日気になって入れたアプリ。
シュガードール。
ガチャもコインもあるけど
最初から一定数服があって
しかもそれが可愛くて
結構序盤から楽しめる。
ドールのお世話が出来て
寝かせたり、勉強させたり。
ドールによって口調も違って
私が最初に選んだドールは京都弁だった。
っと。
話が逸れたけど
まあこんな調子だから
羨む間もなく1人で楽しめてる。
来いって言われても行かないし
会いにも行かない。
それで私の人生は私の服の着せ替えで終わり。
寂しくもつまらなくもない、
好きなものに囲まれてトラブルを避ける
私の着せ替え。
"Good Midnight!"
まだ深夜とも真夜中とも言いたくないほど
早い時間だけど
また私はドールハウスに篭って
ため息ついてベッドに
溺れて寝るだけだから。

4/24/2025, 1:52:42 PM

人にしたことは
巡り巡って自分に返ってくる。
どこかで1回は聞いたことがあるこの言葉。
自分に返ってくるなら
人にも優しくできるでしょって、
簡単な頭が簡単な頭を従わせる言葉。
たまに本当のことを言ってくる頭のやつを
簡単な頭は屁理屈だと言って毛嫌いする。
だから人ってのは
簡単な頭と普通の頭で
最初から2つに分けられてる。
もちろん私は簡単な頭の方。
だって信じたもん勝ちだから、
死ぬのが怖い時
天国があるって信じるのと
変わらないことだから。
知らないことは自分のいいように
考えておいて
自分でなんとかしておけばいい。
冷房で冷えた部屋の椅子に
ぽつんと座っている気分になっても。
"Good Midnight!"
漫画家は約5000人?
銀河は数兆個ある?
ぐるぐる巡り巡る巡り逢い。
1つ間違えてたら
私はここにいなかったかもしれないのに
正解を選んできちゃったから
ここにいるんだって
いつか不正解を選んじゃうまで
正解を選ぼうって。

4/23/2025, 5:19:03 PM

深夜2時。
今なら1人でどこへでも行ける。
寝坊しても1人だから。
ご飯を食べなくても1人だから。
どこへ行こうかな。
迷子列車、死ぬまでに1回は乗りたいと思ってたけど、
乗れそうにないかなぁ。
私は宛もなく彷徨っていく。
時々大粒の涙が溢れ出る。
悲しいわけでも嬉しいわけでもないのに。
自分より辛そうな人を見ると
安心することがある。
まだ私より辛い人がいる。
可哀想な人がいる。
そう思ったら
私はまだ大丈夫って言い聞かせれた。
多分私は
辛そう、可哀想って思われたいだけの
ピンピンしてる元気な人。
だから苦しくなってくる。
わかってるけどそう思われたい。
どこか違う場所に行って
別の人として生きてみたい。
日常からはみ出したい。
欲望は日に日に増して、
今に至る。
雨の中歩く私は
辛そうで可哀想に見える。
明日が来なければ
まだここで頑張れたのかな。
やりたくもないことを頑張れたのかな。
将来を考えないように頑張れたのかな。
"Good Midnight!"
世界は変わらない。
相変わらず
天王星は淡い水色だし、
海王星は深い海の色。

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