るに

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4/25/2025, 4:17:16 PM

「こっちに恋」「愛にきて」
恋っていうから愛にきたって
よく聞くフレーズ。
別に羨ましいとかはないけど
私には無縁のことかと。
昔から着せ替え系のアプリが好きな
いつまでも子ども脳じゃね。
今日気になって入れたアプリ。
シュガードール。
ガチャもコインもあるけど
最初から一定数服があって
しかもそれが可愛くて
結構序盤から楽しめる。
ドールのお世話が出来て
寝かせたり、勉強させたり。
ドールによって口調も違って
私が最初に選んだドールは京都弁だった。
っと。
話が逸れたけど
まあこんな調子だから
羨む間もなく1人で楽しめてる。
来いって言われても行かないし
会いにも行かない。
それで私の人生は私の服の着せ替えで終わり。
寂しくもつまらなくもない、
好きなものに囲まれてトラブルを避ける
私の着せ替え。
"Good Midnight!"
まだ深夜とも真夜中とも言いたくないほど
早い時間だけど
また私はドールハウスに篭って
ため息ついてベッドに
溺れて寝るだけだから。

4/24/2025, 1:52:42 PM

人にしたことは
巡り巡って自分に返ってくる。
どこかで1回は聞いたことがあるこの言葉。
自分に返ってくるなら
人にも優しくできるでしょって、
簡単な頭が簡単な頭を従わせる言葉。
たまに本当のことを言ってくる頭のやつを
簡単な頭は屁理屈だと言って毛嫌いする。
だから人ってのは
簡単な頭と普通の頭で
最初から2つに分けられてる。
もちろん私は簡単な頭の方。
だって信じたもん勝ちだから、
死ぬのが怖い時
天国があるって信じるのと
変わらないことだから。
知らないことは自分のいいように
考えておいて
自分でなんとかしておけばいい。
冷房で冷えた部屋の椅子に
ぽつんと座っている気分になっても。
"Good Midnight!"
漫画家は約5000人?
銀河は数兆個ある?
ぐるぐる巡り巡る巡り逢い。
1つ間違えてたら
私はここにいなかったかもしれないのに
正解を選んできちゃったから
ここにいるんだって
いつか不正解を選んじゃうまで
正解を選ぼうって。

4/23/2025, 5:19:03 PM

深夜2時。
今なら1人でどこへでも行ける。
寝坊しても1人だから。
ご飯を食べなくても1人だから。
どこへ行こうかな。
迷子列車、死ぬまでに1回は乗りたいと思ってたけど、
乗れそうにないかなぁ。
私は宛もなく彷徨っていく。
時々大粒の涙が溢れ出る。
悲しいわけでも嬉しいわけでもないのに。
自分より辛そうな人を見ると
安心することがある。
まだ私より辛い人がいる。
可哀想な人がいる。
そう思ったら
私はまだ大丈夫って言い聞かせれた。
多分私は
辛そう、可哀想って思われたいだけの
ピンピンしてる元気な人。
だから苦しくなってくる。
わかってるけどそう思われたい。
どこか違う場所に行って
別の人として生きてみたい。
日常からはみ出したい。
欲望は日に日に増して、
今に至る。
雨の中歩く私は
辛そうで可哀想に見える。
明日が来なければ
まだここで頑張れたのかな。
やりたくもないことを頑張れたのかな。
将来を考えないように頑張れたのかな。
"Good Midnight!"
世界は変わらない。
相変わらず
天王星は淡い水色だし、
海王星は深い海の色。

4/22/2025, 3:31:24 PM

猫は1匹、2匹。
鳥は1羽、2羽。
船は1そう、2そう。
じゃあハートの数え方は?
ハートになるまでに
欠片を組み合わせていかなきゃ
ハートにならなくて、
その欠片をsmall loveっていうんだけど、
small loveの数え方。
1カケラ、2カケラ。って
すごく覚えやすい。
100カケラ集まったらハートになって
1個、2個。って数えるようになる。
それまではカケラをつけないといけない。
そしてハートが必要な人は意外と沢山いる。
親に捨てられ愛を貰えなかった人、
親がクズで愛を貰えなかった人、
親にしか愛を貰えなかった人、
愛は貰えたけど物足りなかった人。
他にも色々な理由がある。
だからここでの仕分けは
絶対にミスをしてはいけない
幸せを作るところ。
特別なところから仕入れたカケラを
ハートのどの部分か書かれた瓶に入れていく。
右上の20カケラが入ってたり、
左半分が完成してたり。
"Good Midnight!"
あとから瓶から出して
ハートを作っていく。
それから宇宙中に届ける。
ハートが100個集まったら
どうなるのか気になるよね。
100個でできるのは
big love!
私たちはみんな
big loveを持ってるから愛を届けれる。
世界を宇宙を恨まずに
こうして生きてられる。

4/21/2025, 3:11:59 PM

青柳のささやきって知ってる?
どこからか聞こえてくる噂話が
私の耳に入ってきた。
あの川沿いに生えてる青柳が
夜になったらコソコソって
なにかささやいてるんだって。
それを聞いた人はクスクス笑いながら
そこから立ち去るんだって。
なんか不気味だよね〜。
私は少し興味が湧いた。
でも夜は予定がある。
ずっと楽しみにしてたアニメが
今日からだったのだ。
アニメと青柳をてんびんにかけて、
アニメはまた今度でも見れると
青柳を見に行くことに。
川沿いにはいくつもの青柳があった。
どれも風に揺られサーッと葉の音が聞こえる。
しかし1本だけ
他とは違う音が聞こえた。
コソコソ、コソコソと。
近くに行って
何をささやいているのか
聞こうとした。
コソコソ、コソコソ。
なんとコソコソとささやいていたのだ。
ふっと笑いが漏れたら最後、
堪えきれずクスクスと笑ってしまう。
なるほど、こういうことか。
スッキリして私は家に帰った。
晩ご飯を食べてる時
コソコソと何か聞こえた気がした。
寝る前も、外に出た時も。
"Good Midnight!"
コソコソ、コソコソ。
頭がおかしくなりそうだった。
もうやめて。
コソコソ、コソコソ。
鬱陶しくて
鼓膜が敗れるくらい
音楽を大音量で聴き紛らわして
倒れた私の髪は
コソコソと揺れていた。

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