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3/9/2024, 1:41:33 PM

題 : 過ぎ去った日々

3年前、新しい環境への不安を抱えながらこの教室に入った。今までとはまるで違う環境に圧倒された。

時には笑い合い、またある時には喧嘩もした。
女子校で男子とは縁がなかったが、決してつまらなくは無かった。

卒業し、来月には県外へと引っ越す友達が沢山いる。
みんなで笑いあったあの頃に戻れる訳では無いが、これまでの日々を忘れずに生きていきたい。

『また会おうね』そう言った友達の言葉を胸に、私も新しい自分に出会いに行く。

3/9/2024, 7:16:19 AM

題 : お金より大事なもの

友達とか恋人とか、そういったものがお金よりも価値があると言う人が多い。でも、そういった考えはお金があることを前提としているのでは無いだろうか。

お金がなければ身だしなみを整えられない。清潔感がなければ友達は出来ないし、食べることにも困る。

「将来こういう仕事に就きたいな」などと夢を見たところで、お金がなければその夢のための進路へ進めない。

『したいことはないがとりあえず大学へ行く』

そういう友達を何人も見た、羨ましかった。
世の中結局お金なんだなと思った。

3/5/2024, 5:49:10 AM

題 : 大好きな君に


いつもありがとう。6年前あなたに出会って本当によかった。あなたと過ごした日々はとても楽しかった。あなたの親友になれて嬉しかった。

あと数日で、あなたが上京してしまうのがとても寂しく感じる。中々会えない距離という訳では無いけど、もう今までみたいに気軽に会うことが出来ない。

あなたは大学で私以上の親友に会うのかもしれない。次に会う時には、都会の色に染っているかもしれない。
私の知らないところで知らないあなたになっていくことがとても寂しい。

お互いの将来の為にも今離れるのは仕方の無いこと。分かってるけど、ずっとモヤモヤしてるんだ。こんなことを思う私は重いのかな。

2/29/2024, 11:07:52 AM

題 : 列車に乗って

列車に乗って2時間半。地方に住む祖父母の家を訪れた。
都心に住んでいる私は、普段目にすることの無い景色に目を奪われた。

「ざあざあ、ちゅんちゅん」

川のせせらぎ、鳥の声、透き通るような綺麗な音。東京では聞くことの無いそれらの音は私の心を踊らせた。

祖父母ももうかなりの歳だ。私はあと何回この場所に来れるのだろうか。

2/28/2024, 4:53:12 PM

題 : 遠くの街へ

1人は嫌いだ。だから交友関係が浅くて広い。かといって、コミュニケーション能力がずば抜けて高い訳でもない。

時々、どこか遠くの街へ行きたくなる時がある。誰も「私」を知らない街。そこはどんな所だろうか。

もし、そんな街に行けるなら「新しい私」を試したい。臆病で小心者なこれまでの私とは違う、新しい私。

どこか遠くの街へ行こう。新しい私を見るために。

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