令和7年5月9日
お題 「夢を描け」
勇ましく 夢を描けよ 武者人形
碧海 曽良
薫風に まだ見ぬ波濤 描く夢
碧海 曽良
夢を描け…
はい、描き続けることで夢見る心が遠い海に消え失せてしまわないなら。
波ひとつ打たない大海原が何時までも何時までも続くなら、それも運命と優しく笑う。笑いながら引き裂くように夢を描く。
と、いうことで「まだ見ぬ、波濤 堕落篇」まもなく始まります。
令和7年5月8日
「届かない…」
届かない 木の枝払ふ 君の唄
碧海 曽良
浅い夏 ふたりの夢は 届かない…
朝田 蘭子
届かない… 80年の 夏日恋
原 豪
80年前の恋人たちへ。
時を駆けるバスがあったなら、今この時代に生きていて、戦争したがってる自称解っているセンセー達を乗せて、豪と蘭子と入れ替えて豪と蘭子を連れて来たいね、、そんな青年は幾人もいた80年前のウブな若者たち赦されるなら、今この時代に生きづらいとか言ってる罰当たりや戦争したいと叫んでる罰当たりと入れ替えてやりたい。
激しく傷つけば果てる生命に違いは無いが、いつか終る生命に違いはないが。背負う運命は理不尽な程に無情に違いだ。
その無情を受け入れた煮え湯を飲まされた英霊たち乗り越え帰還した人もまた英霊たちになって行った今こそ。
夏木立 届けよ君の 届かない声
碧海 曽良
令和7年5月屋7日
お題 「木漏れ日」
木漏れ日に 手を翳し見る 葉桜や
碧海 曽良
令和7年5月6日
「ラブソング」
夏浅し 窓辺で唄う ラブソング
碧海 曽良
ラブソング✨️🎸✨️
嗚呼 唄うことは難しいことじゃない
ただ 声に身を任せ 頭の中を空っぽに
するだけ
嗚呼 目を閉じれば胸の中に映る
懐かしい想い出や あなたとの毎日
本当 のことは歌の中にある
いつもなら 照れくさくて言えない
ことも
今日 だってあなたを想いながら
歌うたいは 唄うよ
ずっと 言えなかった言葉がある
短いから 聞いておくれ
「愛している」
空に 浮かんでる言葉を掴んで
メロディを乗せた 雲で旅に出かける
情熱の彼方に何がある 気になるから
行こうよ 窓の外には北風が腕組みするビルの
影に吹くけれど
僕らを乗せて メロディは続く
今日 だってあなたを想いながら
歌うたいは唄うよ
どうやって あなたに伝えよう雨の日も冬の朝も そばにいて
ハッピーエンドの映画を今 イメージして唄うよ
こんなに 素敵な言葉がある 短いけど
聞いておくれよ
「愛してる」
「歌うたいのバラッド」 作詞 斉藤和義
ラブソング 嫌う奴ほど 葛の裏見
北の魔女🌾🦜🌙
令和7年5月5日
お題「手紙を開くと」
半世紀近く時を遡る、左利きのあなたの手紙を右利きの私は上手く真似できない。白紙の行に涙する。今なら、真似できなくて良いなんて言えるけどね、あの頃は真剣な問題だったよね、今思うと、それが可愛くて眩しい。だから、きっと今の涙や痛みは、また半世紀近く時を進めればキラキラと眩しいのだろう。うん?半世紀経ったら100超えちゃうか?けれど私は手紙を開いて感じたその日の想いを宝物にして逝きますあなたの元へ。
風薫る 手紙を開け 匂い嗅ぐ
碧海 曽良
令和七年五月五日、左利きの孫の手紙を右利きの私は撫でている、上手く真似出来なかった、白紙の行に涙する。今半世紀の時を超えあなたが蘇った気がして、もう一度その手紙を撫でる。やっと会えたね、「おかえりなさい」だから、きっとあの時の涙や痛みは、この半世紀近く時を進めたキラキラ眩しい君に繋がる。うん?半世紀経ったら50超えた君が手紙を開く? ならば私は手紙を開いて感じた今の想いを宝物にして逝きますあなたの元へ。
こどもの日 手紙開くと 孫笑う
碧海 曽良
後書き
友達とはつくるものでなくできるもの。
不自然に振りかざす友情ほど胡散臭いものはない。「わたしもぉ、わたしもぉ、わたしもぉ」「わたしたち仲良しでぇ、お花畑も手をつないででないと行けないのぉ」「可愛いでしょぉ〜、寄り添ってるでしょう、優しいでしょう」「裏切ったら絶対許さないわよ、みんな同じ服来て、同じバック持って、横一列に並んで歩かなきゃ駄目、許さないから」、、って
「邪魔なんだよ!」「ピーチクパーチクうるせーんだよ」「トイレくらい一人で行きやがれ」女の友情ほど虐め気質で画一的なものはない。やがて「私はぁ、気遣い出来るし、気配り出来るし、繊細だし」と言いながら友達に意見合わせて自分を失くして、失った自分の我に苦しめられて友達悪者🌾🦜🌙 麗しきかな女の友情。ことさら友情友情と言う奴ってだいたいこんな感じで🌾🦜🌙〜ぃ。
それでもやっぱり、グループラインでもSNSでもなくて、便箋に態々向かって肉筆で書かれた手紙を見るとなんだか胸躍るよね、ふふ、友達もいいなと思うよね、友達とはそんな肉筆の手紙のようなものでありたい。何年会わなくても手紙を開くとふっと心に飛び込んで来るような温かさ、それが友情の意味。