片思いだった人を追いかけて
届かないから背伸びをして
本当の自分を隠して
接してた
嫌われたくなかったから

後からわかった
自分がその人に執着してたこと
バカみたいだと笑ってくれよ
背伸びまでして追いかけて
大好きだった人を失ってしまった私を
執着だって本当は気づいてたのに
気付かないふりして必死でしがみついてた私を

怖がりな僕は
全てを遮断し
この世界から
飛び立つのだ

「たった一つの希望」

君が私に言った言葉
周りの誰もが私を責める中
頑張ってるよって唯一私を認めてくれた
会えなくてもそれが生きる希望になった
どれだけ辛くても頑張ってこれた

たった一つの希望だった
静寂と暗闇で包まれた私を照らす光だった


君がいなくなるまでは。

生まれた時から環境に恵まれず
人にも恵まれず
唯一愛した人でさえ届くことは無かった
こんな過去と絶望しかない私とこの世から
今日さよならする

…はずだった
なのにさよならできないのは
自分の弱さなのだろうか
なぜ今も生きているのか
私自身わからない

生きるのに疲れたということ
助けてもらえないのはわかってるのに
助けてほしいと願ってること
ここから出してほしいということ

助けて。