たとえ間違いだったとしても
君と繋がっていたかった
本当は正解じゃないとわかってた
一緒にいるのも繋がっているのも
好きになってしまったことも
本当は君も気づいていたんでしょう?
君と僕は一緒にいられないことを
僕が好きってことも
僕も気づいていたんだよ
君とは一緒にいられないことを
この世界に生まれた君の代わりはいない
そして世界に一つだけの君の心がある
どんなに人から否定されても
自分が思ったことは間違ってない
君が思ったことは間違ってない
匿名でしか言えないからこそ
伝えられることもあるんだと僕は思う
蝶も花もそこにあるだけで美しい
そんな当たり前のこと私にはわからなかった
「もう大人なんだから。」
「普通に生きられないの?」
「そんなの甘えだ」
大人って何?ただ年齢を重ねるだけだ
普通って何?当たり前って何?
普通も当たり前もわからない
性別に縛られたくない
普通に生きることも当たり前に生きることも
君にとっては当たり前の感情なのかもしれない
でもさ、大事に可愛がられたことのない私にはわからない
苦しい時に逃げることは甘えなの?
私も本当は逃げたくなかった
先に心が壊れてしまった
何も感じないんだ
心が壊れる前に逃げろと、逃げていと人は言うけれど
実際に逃げたら甘えだと言われる
大人なんだから我慢しろと言われる
普通に生きてほしいと言われる
助けてくれる人なんていなかった
蝶よ、花よ、その美しさで
私に可愛がられる大事にされる
魔法をかけてよ
そこにあるだけで美しいと言われる
あなたの力で。
天気の話なんてどうでもいいんだ。
私が本当に話したいことは
君の好きなもの、君が今思っていること
君を知れるならなんでもいいんだ
君の今の本音を知りたい
私に出来ることは君に寄り添うこと
安心して君が過ごせるように
だから私はどんな話でも
君の話をいつでも聞くから
子どものままでいられたら
どんなに楽だったか
大人になって思い知らされた
子どもは自由が限られてるけど
大人に守ってもらえてた
大人は自由を手に入れる代わりに
責任という大きなものを抱えていく
行きたい場所と到達したいと思う場所も
子どもの頃は夢でいっぱいだったのに
なかなか叶えられない現実を知った
重い責任を背負って生きていかなければならないと
痛感したんだ