NoName

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10/2/2024, 11:19:32 AM

 僕の人生の中で、君に出会えたことを奇跡と呼ぶなら、あの日々はきっと僕の一生をかけても取り戻せないだろう。
 この世に本当に神様がいるなら、またあの人の隣に僕を。灰色の世界に別れを告げ、僕はスターチスの花束を捧げた。
             「奇跡をもう一度」

10/1/2024, 12:58:57 PM

今だけ、この瞬間だけでいいから、
          君を近くに感じたい

                 「たそがれ」

9/30/2024, 10:46:03 PM

毎日、毎日、特に嬉しいこともなくて、なんなら嫌なことの方が多いのかもしれない。でも大事な人がいて、その人を大事にできる今日をなんとなく生きて、きっと明日もこんなんだろうなー。

9/29/2024, 11:30:45 AM

全てを投げ出して、私はここにいる。
  授業中、止まない人の声に嫌気がさして、私は逃げた。走り出した足は止まることなく、どんどん軽くなっていく。「あぁ、このままどこまでも行けそうだ」鞄を投げ捨てて、ジャケットを脱いで、踊るように前へ進む。家への帰り道、いつも通る橋の上で私は立ち止まる。いつもは騒がしいこの橋も、川の流れる音しか聞こえない。青い青い空に応えるように、私は川へ落ちていった。
。。。という夢を見た。六時のチャイムが響きわたる。「なーんだ、夢か。」そう呟いて、私はまた手に顔をうずめた。何時になっても、もう、誰の声も聞こえない。秒針の針の音が、静けさをより際立たせた。
 
            「静寂に包まれた部屋」

9/28/2024, 12:01:49 PM

 いつもの帰り道、変わらない風景と当たり前になってきたこの会話。まだ帰りたくなくて、曲がり角で話してたあの頃が懐かしくて、
   当たり前の明日に「またね。」なんて、ね

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